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二流作家の感想講座  作者: 白河夜舟


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38/41

その38「Sweet Bomb ~格闘ロボで大暴れっ!fin.甘美爆弾っ!の感想(ネタバレあり)」

 他人様の作品に散々感想を書いているんだから、自分の作品にだって感想を書いてもイイじゃない。

 そういうコンセプトで、書き切りました。


 読んでいる人は、なんじゃこりゃ、状態ですよね。

 まあ、前にも書きましたが、自己満足以上のものはありません。


 でも、まあ。Sweet Bombを読了して下さった数少ない読者様への、ちょっとしたプレゼントという事で、お許し下さいませ。(一番の読者は、書いている自分だったりする)

編集「はい、始まりました企画もの第38弾。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 今回も、以前に録音して置いた自作の感想をお届けいたします。

 まだ未読の方は、ネタバレを含みますので本作をお読みの上、お聞き下さい。

 では、どうぞ」


     ~ ・ ~


 ~ 59.山盛りパフェ ~


 会話スタート。この作品の最初も、こんな感じでしたね。

 パパとの想い出。

 一緒に色んな映画や動画を観ていたらしい。

 お相手はみーよ。

 場所は、女子高生好みのカフェ。

 ただのカフェではない、山盛りパフェを提供、期間限定で挑戦者求むって。

 10リットルのバケツカフェ。腹壊すぞ?

 普通に美味しいのか。盛り付けもキレイなのか。完食したらタダなのか。

 …まだ食うのか。

 パパがいなくなった後の話。

 対戦ゲームでパパが勝てなくなったので、映画や動画を観るようになったらしい。

 食べておしゃべりで、スッキリしたようです。


 山盛りパフェって、確かに甘味爆弾だなぁ。

 なるほど、確かに、この作品みたいなもんか。



 ~ 60.正真正銘のお嬢様と正直正面の番長様 ~


 みーよと一緒にお買い物。お嬢様のご自宅へ。

贅沢らしい、エアタクシーに乗って。

 家の中に家政婦を、受け止められない郁美。

 ん?

 お前ん家じゃないだろ?

 で、タイトル。家柄が合わないだろう。そうだと思うぞ。

 オーナーがお出迎え。

 パパと呼べ。

 絶対に無理!

 卑怯なシナリオらしい。

 説明。母ちゃんにバレて。で、オーナーと母ちゃんが再婚した、そうです。

 …また、呆れるような事案をブチ込んで来たなぁ。

 いや、伏線をなんか敷いていたな。オーナーとパパと母ちゃんは、高校の同級生からの付き合いだったとか。そういう事ならオーナーが母ちゃんと再婚するのは、無くはない、無くは無いんだけど。

 母ちゃん、郁美がイヤならこの話は無かったことにって、それもまた、卑怯というか、いや、そういうもんか、というか。

 なんだ、このドロドロ展開は。

 大体、郁美の中ではパパはまだ死んでない。いや、社会的には死んでますね、そうですね。

 自分が我慢すれば、収まる所に収まる。

 郁美、そういう所はとても流されやすい性格でしたね。



 ~ 61.そんな安い同情なんかいらないのに ~


 オーナーの家では、可憐な娘を演じている。

 は?いつ?

 だってアンタはパパじゃないもん。改名なんかしないもん。

 改名問題。新しい親の苗字になるのはイヤ。

 でも、結婚したら相手の苗字になっちゃうもん。ラブなんだもん!


 決勝戦以来、ロボに乗れていない郁美。

 トラウマらしい。

 自分ではどうにもならないので、オーナーにお願い。

 で、条件は、自分をパパと呼べ。

 それはさすがに…せめて父ちゃん呼びで。

 うわぁ、これは、確かに甘美爆弾大破裂だねぇ。


 で、モニター起動。ギルティとの決勝戦を観る。

 ちゃんと呼び出される、パパ。

 なぜかスーツ。この姿だと、怖くないらしい。

 オーナー、再婚の報告。お前の奥さんと、だ。

 だから安心して死んでくれ。

 いや、死んでない、死んでないよ?

 そんなことはどうでもいい。

 郁美、なんであっしを殺したんだ?

 逆に聞くけど、あたしが乗っていると知っていたら、闘ってた?

 ありえない。

 あたしも同じ。

 だよ、なあ…

 あの時は、全力で闘うしかなかった。だってパパ、強かったんだもん。とても、強かったんだもん。

 だよ、なあ…

 お互い、どうしようもない状況だった。

 泣いて、納得するしか、ないよね。

 安い同情なんかイラナイけど、父ちゃん呼びができるようになったオーナーの胸の中で、郁美は泣くのです。



 ~ 62.転移転生するお話はみんな大好きらしい ~


 負けは、人を成長させる。

 案外、素直に話を聞く郁美。

 使う事に慣れてきたエアタクシーのモニターにパパが現れる事にも慣れてきた。

 慣れって、コワイですね。

 パパって一体、なんなの?

 読者サービスで解説です。

 それで、タイトルか。


 で、ギルティの所にお見舞いに。誘爆したんじゃなかったのか。脱出に成功したのか。

 何しに行くんだと思ったら、向こうが呼びつけたのか。

 郁美の悔しがる姿を見たいのだそうです。性格悪いなと考えるべきなのか、他に魂胆があると見るべきなのか?

 で、オーナーが、郁美が病院で暴れ出さないか心配で、負けは人を成長、なのね。これ、繋がってるのか。

 お見舞いでも、ドーリングと同じようにナニカが起こる。

 いや、普通は起こらないぞ、うん。



 ~ 63.顔が紅いぞ。まだまだ子供だな ~


 VIPルームな病室。

 立てるけど、結構な重傷。

 で、郁美の方は回復してきてるのか。怪我じゃなくて、精神的な方。

 何で知ってんの?

 オーナー、バラしたわね!

 ってか、よりによってコイツに相談してんのか!

 クソォ、あたしに黙ってなんてことを…

 で、タイトル。考えてることが見え見えだぞ。

 再婚おめでとう。

 何で知ってるんだ?

 え、あたし、何も話してないよ?

 情報の出どころは“パパ”。

 掲示板で見たそうです。決勝戦でも、そんな事言ってましたね。実用されているんだ。

 で、普通の手段では繋がらない。苦労したんだぞ、と楽しそうに話すギルティ。あんた、そんなキャラだったの?

 お前だって考えてることが駄々洩れダロウに。

 ああ、その自慢話がしたかったわけか。それで呼びつけたんですね。

 でも、完璧に決まったはずなのに、なんで動かせるようになったんだ?

 パパごと消した。

 はあ?

 あんだけのダメージだったのに、動かせたのは?

 よく分かんない。

 試合中の録画は?

 まだ観てない。(それどころじゃなかった)

 じゃあ、今観るか。


 お前は試合後の録画なんて観なかったよな?

 今は観てる。

 卑怯な手の解説。事前に仕込んでおけば、大抵のことは出来る。だからこその卑怯な手だ。

 で、パパ登場。

 驚くギルティ。

 今大事な所なの。引っ込んでて。

 えー。

 いいから。

 はーい。

 あたしが観てるモニターに、パパは出現できる。ただしオンラインのみね。

 あっしの話かい?

アップし始めるパパ。

 ゴメン、パパってこういう人なの。

 た、確かに、これじゃ落ち着いて動画なんて観れないな。

 大丈夫よ、待たせときゃいいのよ。

 犬扱いか。

 似たようなもんよ。

 あ、笑いのツボに入ったのね。そんなつもりじゃなかったんだけど、折った肋骨が痛そう。


 …これ、異性への興味、なんですか?



 ~ 64.空気読めなくてゴメンね ~


 動画の続き。

 確かにこれは、諦めるしかない状態だわ。

 どうしたら良かった?

 こうなる前に何とかしないと。いや、それじゃ意味ないし。

 パイロットは負けを認めているのに、機体はまだあきらめていない。

 いやいや、思い入れ深すぎ。アブナイアブナイ。

 ホント、なんで動けるんだ?

 まるでホラーだな。

 お互い、負けたくないんで無駄な(?)あがきを。

 で、ギルティの機体が完全破壊のようです。でしたね。

 うん、死闘でしたね。

 最後は余計だったよね。

 だよな。

 でも、清々しい顔。やり切った顔。

 コイツ、あたしより、強い。

 そっと近づき、横に腰かける。

 ご褒美のキス。うわぁ、スゴクキモチイイ!ねっとりとディープキス。

 …うん、気絶ですね。



 ~ 65.はぁ、とんでもない娘を持ったものだ ~


 アウト。絶対にアウト。性別が逆だったらモロにそうだろ?

 だって違うじゃん。

 似たようなもんだろが!(うん、確かに)

 だってー自分でも不思議だけどさ。

 気が合うんだよね。ってか、最高のお相手なんですけど。

 自分だってあたしの母ちゃんとの恋を実らせたんでしょ?あたしだって!

 病院のお見舞いは、男探しなの。(いや、違う)

 だよね、まさかね。

 でも、こういうシチュエーションにグッとくるものがあるそうです。(よくわからん)

 伝手や手段は色々ある。絶対に口説き落としてやる!



 ~ LAST.147勝1敗だけど。いいのよ、それでも ~


 いよいよラストエピソード。

 ロボに再び乗れるようになった郁美。

 源さんと軽口を叩けるほど、精神的に回復したようです。

 ってか、いつ、将来を誓い合ったんだ?


 注目の一戦。小惑星の採掘権利が掛かっている試合。

 優勝者のギルティは、ケガで出場不可能。で、準優勝者の郁美が出場。

 お相手は、不戦敗扱いに不満で、となりのコロニーに渡って、そこで優勝者を蹴散らした、元TILT。

 相手にとって、不足なし。

 でも。禁止武装はもうコリゴリ。


 愛機Sweet Bomb。

 すっかり修復完了。

 脚部の補助推進装置だけ、実戦テストを宜しく。

 機体に乗り込むシーン。作品の最初にありましたね。

 トラウマを乗り越えてココに戻ってきた感触と、作品の最初の演出に戻った感覚がリンクします。

 パパとの関係も、戻ったようです。おじいちゃんにしてあげるね。

 会場の説明。ついでにお相手の武装説明。

 強い機体に、強いパイロット。本来の試合の姿です。

 試合前宣誓。

 へえ、応援してくれた人のために闘うんだ。

 でも、相手はあたし。

 ゴメン、全力で叩き潰すね。

 だってあたし、(1敗したけど)絶対無敵だから。

 

 

 ~ 読み終わって ~


 作品中の伏線を回収して、キレイにまとまってのエンディング。

 面白かったです。一気に読み切りました。

 最期はバトルシーンがほぼありませんでしたが、録画を通して、外から見た目線という形での提供なんだと思います。


 あとがきも読みました。まあ、読者を選ぶ作品だと思いますので(おれは面白いと思ったぞ)、こうして感想なんぞ書いております。


 続きが読みたい作品ではないけれど、他のを読んでみたいと思えました。

 今後とも宜しくお願い致します。



                         白河夜舟


     ~ ・ ~


編集「さて、お時間が来たようです。また次回、お会い致しましょう」



                         (続く)



「二流作家の感想講座」これにて終了、だと、とてもキレイにまとまるんですけどね。


 本作品は、そういうコンセプトじゃなくて、不定期にダラダラと書き流すものですので、なんか書くネタがあったら更新します。

 そういうわけですので、もし宜しければ、今後ともお付き合い頂きますと幸いです。

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