その21「居酒屋の突き出しのような短編」
良質な短編をサクサク書ける人って、羨ましいですね。
小説家になろうTOPページの短編ランキングの作品、結構読みます。
皆さん、上手いなぁと感心しきりなんですよ。
編集「はい、始まりました企画もの第21弾。皆様いかがお過ごしでしょうか?」
白河「どうも、二流作家の白河夜舟です。よろしくお願いします」
編集「で、このタイトルの解説をお願いしてもよろしいですか」
白河「訳が分からない、と?」
編集「いや、意味は分かるんですけど、なんで居酒屋?なんで突き出し?」
白河「初めて入った居酒屋さんの味って、どうやって確かめます?」
編集「そりゃ、味見なんかできないから、食レポとか、評判を見たりして?」
白河「そういう雑誌とかネットとか、現地の看板とか、客の入り具合とか」
編集「まあ、そういう感じですね」
白河「で、味の方は?」
編集「味、ですか。あ!」
白河「はい、突き出しが出てきますから、それで確かめられますよね」
編集「ううん、確かに。でもあれ有料ですよね」
白河「場所代コミなんで、しょうがないとは思いますよ」
編集「たまに、突き出しなんかイラナイと文句付ける人いますね」
白河「そういう人は、行かなきゃいいのにねと思いますけどね」
編集「白河さんは突き出し賛成派なんですね」
白河「ん-中立かな。目くじら立てて反対はしない」
編集「そうなんですか(じゃあなんでこんなタイトルを)」
白河「なろうの作家さんは、一人一人にHPを割り当てられますよね」
編集「ですね」
白河「気になる、あるいはたまたま覗いたHPの作品欄を見ると」
編集「ありますね、作者さんの書いた作品が」
白河「どれも面白そうだけど、ちょっと長いのばかり」
編集「面白そうなら読みますけどね」
白河「面白いって、どうやって確かめるんですか?」
編集「そりゃ、タイトルとか、ストーリーとか、あらすじとか」
白河「実際に読むのが一番なんですけど、長いのはちょっと、の場合」
編集「まあ、読みやすい短編があれば、いいですよね」
白河「それです。それが“突き出し”」
編集「作者さんが、自分の腕前、好みはこれを見て欲しい、ですか?」
白河「その通りです。そういう“読みやすい”“読み頃”の作品を残したい」
編集「なるほどねぇ。白河さんの作品集は、そういう意味では微妙?」
白河「そうなんですよね。かなり適当に、書きたいものだけ書いてますね」
編集「この“二流作家の感想講座”なんか、まさにピッタリですけどね」
白河「でもこれ、関係者以外は読まない、しかもストーリー皆無だし」
編集「ううん、突き出し、には、ならないかもですね」
白河「そうなんですよね。“甘いカレー”はそれっぽいんですが」
編集「物足りない?」
白河「上手く書けているとは思いますが、自分としてはもっとボリュームが欲しい」
編集「それ、突き出しの意味と矛盾してますよ」
白河「そっか」
編集「“グランザール”は、そういう意味ではイイ感じだと思いますけどね」
白河「そうかもね。まあ、読み頃かもしれないですね」
編集「でも、これが突き出しですよと宣伝するには、ちょっとね」
白河「なんか上手い方法ないですかね」
編集「タイトルに乗せちゃうとか?」
白河「そういうのって、なんか美学に反するんですけど」
編集「(あるのか、美学)そうかもしれませんね」
白河「無いなら無いで、書いちゃえばいいんですけどね」
編集「そうして下さい、ぜひ!」
白河「はい。考えてみます。古い書庫に、それっぽいのはあるにはあるんで」
編集「ああ、あれですね」
白河「なろうTOPページでも、短編はとても人気がありますよね。あれ、読みやすいというのも理由だと思うんですよ」
編集「確かにそうでしょうね」
白河「なんか、うわっとくるモノがあると、一気に書けるんだけどなぁ」
編集「その辺は、地道に書いていくしかないと思いますけどね」
白河「INPUTし続けないと、ひらめかないんですよ」
編集「すぐそうやってサボろうとする」
白河「いやいや、サボりじゃないよ。必要な休憩ですよ」
編集「そうかなぁ」
白河「そうですよ。まあ、短編の数を揃えるというのも、目標にはなるんで」
編集「いいですね。ぜひ、短編メニューを増やしてください」
編集「さて、お時間が来たようです。また次回、お会い致しましょう」
白河「また聴いてくださいね。ではまた―」
(続く)
短編はひらめきがあれば、サクッと決まるんですけどね。
ヒラメクために、ネタ帳とアンテナを用意しているんですけど、中々捕まりませんね。




