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二流作家の感想講座  作者: 白河夜舟


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15/33

その15「INPUTとOUTPUT」

 本作品。投稿前にチェックして。

 ン、出来がイマイチ?

 でもまあ、及第点は取れてるか。

 んじゃ、ま、いいか。

 ポチっと。

編集「はい、始まりました企画もの第15弾。皆様いかがお過ごしでしょうか?」

白河「どうも、二流作家の白河夜舟です。よろしくお願いします」

編集「今回は、入力と出力、ですか」

白河「日本語だと、なんか意味が通じない気がするんですけど」

編集「そうですか?」

白河「パソコンに入力や出力。意味は通じるけど、ふさわしいと思う?」

編集「ないですね」

白河「でしょ。そういうニュアンス」

編集「(どうでもいいと思うけど)なるほど」

白河「で、人間にも同じ感じで当てはめられないかな、と思いまして」

編集「パソコンと人間は違うでしょ」

白河「似たようなところもあるでしょ」

編集「無いとは言えませんが」

白河「最近読んだ作品で、前半を人間が書いて、後半はAIが書いた、というものがあって」

編集「ほうほう」

白河「ここからAIです、と注釈があったんだけど」

編集「それで?」

白河「確かに、急に文体と考え方が変わるんですよ。別人が書いたみたいに」

編集「AIだから、ある程度は文体を合わせてくれるのでは?」

白河「前半は他人との会話から話が進むのに、後半は急に一人語りになる」

編集「結論を言おうとしている、とか?」

白河「あらかじめ決まった結論があって、そこに向かおうとする気が満々」

編集「んー、面白いんですか?」

白河「AIが書いた、と書かれていなければ、下手な小説だね、と思う」

編集「なるほど(見抜くのか)」

白河「なんというか、エモくない」

編集「エモさですか」

白河「やっぱり、血が通ってないと、小説は面白くないんだよね」

編集「それはそうでしょうね」


白河「で、本題。血を通わせるには、自分の中だけで引きこもっていてはいけない」


編集「それで、INPUTですか」

白河「別に、他の小説を読まないとダメだとかいう訳じゃないんですよ。それも大切ですけどね」

編集「と、いいますと?」

白河「普段の生活の中で、なんかネタになるもの無いかな、と探す姿勢ですよ」

編集「すいません、それ、作家としての心構えですよね?」

白河「はい、そうですけど」

編集「この作品、感想講座なんですけど」

白河「…(忘れてた)」

編集「もしもーし」

白河「いや、つまりだね、感想を書くにも、そういう外部からの刺激が必要なわけでして」

編集「はいはい(忘れてたな)」

白河「そういう姿勢でいると、例えば嫌な人に会っても、この人格を作品の中に登場させられるな、とか思えて、自分の機嫌を保てたりするんですよ」

編集「(そんなことしてるんだ)なるほど」

白河「他の方の作品を読むときも、自分の中で引きこもっていると、ここはこうでなければとか、これはオカシイとか、なりがちですが」

編集「はい」

白河「外部からの刺激があると、鷹揚な気持ちで作品を楽しめるのです」

編集「それが、INPUTの効果なんですね?」

白河「そういうことです(うまくごまかせたな)」

編集「(いえ、ごまかされません。見逃してるだけです)納得です」

白河「うふふ」

編集「あはは」

白河「うふ」

編集「あは」

白河「で、OUTPUT。作品や感想を書くことですね」

編集「はいはい」

白河「どちらも、書き過ぎると、やがて書く体力が尽きてしまいます」

編集「HPみたいなもんですか?」

白河「MPの方かもね」

編集「なるほど」

白河「なので、適度な休息と、それこそINPUTしてMPを補給するのも大切なんですよ」

編集「普通にやりませんか、そういうことって」

白河「ん-書けると思うと際限なく書いて」

編集「あぁ、燃え尽きるんですね」

白河「そうなんです。書くことが無くなって、あるいは書くのがイヤになって」

編集「ああ、休憩は大事かも」


白河「なので、適度に書くって、結構大事なんですよね」


編集「それなりに、らしくなりましたね」

白河「それなりとはなんだ、それなりとは」

編集「だから、それなり、です」

白河「(いいのか、こんな終わり方で。ま、いいか)」


編集「さて、お時間が来たようです。また次回、お会い致しましょう」

白河「また聴いてくださいね。ではまた―」



                         (続く)


 ノリとテンションで書いている本作品。

 こういうのばっかり書いてると、長文系の勝負作が書けなくなりそうな気が。

 シマセン。

 所詮、お遊び。本気じゃないもん。

 本気で書くから、苦しい。

 本気で書くから、評価が低いと、うむう、どうしたもんかと思う。

 本気で書くから、真剣に言い訳する。


 そうだよね。文芸って本気で書くから楽しいんだよね。

 でも、それだけだと苦しいままなので、こういう冗談みたいな作品で息抜きしてるんですヨ。

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白河様 こんにちはこんばんは。私の突っ込みがこんな所で? 翻訳として捉えられてしまうと、色んな所の「なぜ」の理屈が通らなくなると思いましたので...といいつつ、そういったミスディレクションも狙って…
 普段から創作のネタを探すというのはやはり大事なことなのですね。  自分の場合は、趣味も半分あるのですが、歩いていて人の家の表札を見るのが好きだったりします。珍しい名字を見つけるとそれで読み方や由来…
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