その15「INPUTとOUTPUT」
本作品。投稿前にチェックして。
ン、出来がイマイチ?
でもまあ、及第点は取れてるか。
んじゃ、ま、いいか。
ポチっと。
編集「はい、始まりました企画もの第15弾。皆様いかがお過ごしでしょうか?」
白河「どうも、二流作家の白河夜舟です。よろしくお願いします」
編集「今回は、入力と出力、ですか」
白河「日本語だと、なんか意味が通じない気がするんですけど」
編集「そうですか?」
白河「パソコンに入力や出力。意味は通じるけど、ふさわしいと思う?」
編集「ないですね」
白河「でしょ。そういうニュアンス」
編集「(どうでもいいと思うけど)なるほど」
白河「で、人間にも同じ感じで当てはめられないかな、と思いまして」
編集「パソコンと人間は違うでしょ」
白河「似たようなところもあるでしょ」
編集「無いとは言えませんが」
白河「最近読んだ作品で、前半を人間が書いて、後半はAIが書いた、というものがあって」
編集「ほうほう」
白河「ここからAIです、と注釈があったんだけど」
編集「それで?」
白河「確かに、急に文体と考え方が変わるんですよ。別人が書いたみたいに」
編集「AIだから、ある程度は文体を合わせてくれるのでは?」
白河「前半は他人との会話から話が進むのに、後半は急に一人語りになる」
編集「結論を言おうとしている、とか?」
白河「あらかじめ決まった結論があって、そこに向かおうとする気が満々」
編集「んー、面白いんですか?」
白河「AIが書いた、と書かれていなければ、下手な小説だね、と思う」
編集「なるほど(見抜くのか)」
白河「なんというか、エモくない」
編集「エモさですか」
白河「やっぱり、血が通ってないと、小説は面白くないんだよね」
編集「それはそうでしょうね」
白河「で、本題。血を通わせるには、自分の中だけで引きこもっていてはいけない」
編集「それで、INPUTですか」
白河「別に、他の小説を読まないとダメだとかいう訳じゃないんですよ。それも大切ですけどね」
編集「と、いいますと?」
白河「普段の生活の中で、なんかネタになるもの無いかな、と探す姿勢ですよ」
編集「すいません、それ、作家としての心構えですよね?」
白河「はい、そうですけど」
編集「この作品、感想講座なんですけど」
白河「…(忘れてた)」
編集「もしもーし」
白河「いや、つまりだね、感想を書くにも、そういう外部からの刺激が必要なわけでして」
編集「はいはい(忘れてたな)」
白河「そういう姿勢でいると、例えば嫌な人に会っても、この人格を作品の中に登場させられるな、とか思えて、自分の機嫌を保てたりするんですよ」
編集「(そんなことしてるんだ)なるほど」
白河「他の方の作品を読むときも、自分の中で引きこもっていると、ここはこうでなければとか、これはオカシイとか、なりがちですが」
編集「はい」
白河「外部からの刺激があると、鷹揚な気持ちで作品を楽しめるのです」
編集「それが、INPUTの効果なんですね?」
白河「そういうことです(うまくごまかせたな)」
編集「(いえ、ごまかされません。見逃してるだけです)納得です」
白河「うふふ」
編集「あはは」
白河「うふ」
編集「あは」
白河「で、OUTPUT。作品や感想を書くことですね」
編集「はいはい」
白河「どちらも、書き過ぎると、やがて書く体力が尽きてしまいます」
編集「HPみたいなもんですか?」
白河「MPの方かもね」
編集「なるほど」
白河「なので、適度な休息と、それこそINPUTしてMPを補給するのも大切なんですよ」
編集「普通にやりませんか、そういうことって」
白河「ん-書けると思うと際限なく書いて」
編集「あぁ、燃え尽きるんですね」
白河「そうなんです。書くことが無くなって、あるいは書くのがイヤになって」
編集「ああ、休憩は大事かも」
白河「なので、適度に書くって、結構大事なんですよね」
編集「それなりに、らしくなりましたね」
白河「それなりとはなんだ、それなりとは」
編集「だから、それなり、です」
白河「(いいのか、こんな終わり方で。ま、いいか)」
編集「さて、お時間が来たようです。また次回、お会い致しましょう」
白河「また聴いてくださいね。ではまた―」
(続く)
ノリとテンションで書いている本作品。
こういうのばっかり書いてると、長文系の勝負作が書けなくなりそうな気が。
シマセン。
所詮、お遊び。本気じゃないもん。
本気で書くから、苦しい。
本気で書くから、評価が低いと、うむう、どうしたもんかと思う。
本気で書くから、真剣に言い訳する。
そうだよね。文芸って本気で書くから楽しいんだよね。
でも、それだけだと苦しいままなので、こういう冗談みたいな作品で息抜きしてるんですヨ。




