コピー機交代 2001年10月
鳥の国から すずがも通信130号 2001年10月
コピー機交代
会議の当日にも資料作りに使われたコピー機。中古で観察舎に来てから既に9年、ほんとうによく働いてくれました。ここ2、3年は寄る年波に勝てず、紙詰まりや印字の傷等でひんぱんに親もとの(株)「コマツ」メンテ担当の藁谷さんのお世話になり、ようやく昨年、買い替えの話が具体化して、機械を探していただいていました。「新鋭の中古機」が6日に入る、という前日まで、資料づくりの時の紙づまりで藁谷さんに来ていただきました。
「最後の最後までご厄介をかけて」とおわびしたら、「いや、この機械が私を呼んでいるような気がして」
翌日の午後、いよいよ届いた「新しい中古機」。藁谷さんはまるで娘を嫁に出す父親みたい。「使っていたままの機械ですから、コピーの具合には自信があります。でも、もっときれいにあちこち拭いてからお持ちしたかったのですけど」
代わりに私がよーく磨いておきました。
今回の「すずがも通信」の編集作業から、原版につかうコピー機が新しくなります。紙面からわかりますか?
さて、9月5日の午後、とれたての新米が30㎏、どさっと観察舎に届きました。この2月まで観察舎の非常勤スタッフとして働いておられ、滋賀県湖北町の農事組合法人大戸洞舎(おどふら舎)に就職した佐藤好伸さんから。9月2日収穫というお米ですから、その辺のお店のキュウリや卵より新鮮。さっそく家から電気釜を運んで、とれたてのお米でおむすびを作り、スタッフみなでごちそうになりました。
「のぶさんのお米と、ともさん(この8月で退職され、茨城県の漬物会社が立ち上げた農業法人に就職した高橋知宏さん)のお漬物だからね!」 とってもおいしかった。とぎ汁の色からして、純白で透明感があって、炊きあがりももち米のようにつやつやしていて、感動しました。稲刈りや出荷に忙しい最中、わざわざ送ってくださったのぶさんに大感謝。