6話
誠に勝手ではございますが、忙しいため更新が危うくなっています。
1週間に一回は更新いたしますので、どうかご了承ください。
みんなに話しをしてから数日後。
由宇はお腹の赤ちゃんに影響がないように、ほどほどに運動をして至って健康な日常を送っている。
俺はというと、任務ばっかりです。
学校へ行って、帰ってきたら即任務。
皇帝も伊達じゃないぜ。
今日もいつものように任務を終えて帰ってくると、由宇が晩御飯を作って待っていた。
「空くん。ご飯できてるけど、ご飯にする?お風呂にする?・・・・それとも」
それとも、それとも?
「・・・・やっぱりやめた」
「もちろん・・・・って、え?」
おいおい、俺が折角その話しに乗ってラブラブしようと思ったのによ。
「だって空くん・・・目が怖いよ?」
由宇は少し引き気味の顔で俺にそう告げた。
「な、ん、だって・・・!?」
俺の目が怖い、だと?
そんなにギラギラしないで〜?ってか?
お前はド○ロちゃんか!?
「まぁ目が怖いのはどうでもいいとして、風呂に入ってくるよ。流石に少し汗臭いし」
そう言って、部屋に荷物を置きに行く。
「え〜っと・・・・空くん?」
「ん?」
部屋の前に来たところで後ろから声を掛けられる。
「私も一緒に入っていい?」
「・・・・もちろん!」
「じゃあ準備してくるね。えへへ」
笑いながら去っていく由宇を見て、今日の疲れがすべて吹き飛んだ。
わーい!由宇と一緒に風呂に入るのっていつ振り?
確か、先月は無かったから・・・2ヶ月ぶりだな。
まぁいつも風呂に入ると、理性がぶっ飛んで致してしまうわけだけど・・・。
それにしても、嬉しい。
今日は理性が飛ばないように、気をつけなければ。
脱衣所で汚れた服を洗濯機に放り込む。
下着も脱ぐと、生まれたままの姿だ。無論、タオルなどつけない。
カラカラと風呂の戸を開けて入ると、俺の後ろで布切れの音がした。
その音を意識の外に無理矢理放り出して、簡単に体を流す。
一通り流し終えたので、湯船に浸かることにしよう。
「ふぅ〜今日も一日ド疲れさ〜ん」
この少し熱いくらいのお湯が丁度いい。疲れを流してくれる。
「空くん?入るよ?」
「おう」
少し高鳴る胸を押さえて、由宇が入ってくるであろう戸に目を向ける。
カラカラ・・・。
由宇もタオルをつけずに一糸纏わぬ姿での登場。
ヤバイ、鼻血もんだわ。
白く透き通った肌。纏め上げている髪。豊かに実った胸。
プリッとしたお尻・・・・・ガガ、ピー。
意識をシャットアウトします。
すいません。これ以上はみなさまにお見せできません。
皆様のご想像で由宇を堪能してください。
さて、ご飯も食べたし、後は寝るだけ。
今日もいい夢見れますように・・・。
隣に由宇がいるから夢はどうでもいいか・・・・なんてな。