5話
遅くなってしまって申し訳ありません・・・・。
実は・・・(ry
さて、炎帝と雷帝、闇帝、氷帝を呼び止めた空。
由宇が隣にいるので、言うべきことは決まっているだろう。
もちろん妊娠のことだ。
なぜこの帝達だけに知らせるのか?それは極簡単なこと。
彼らが空と由宇の友人だからだ。
「みんな、もうローブを脱いでもいいだろう」
空の言葉に従って、みんなローブを脱いで椅子に掛けた。
「それで、私達を呼び止めた理由は?」
炎帝である、里美。
「もしかして、帰る方法が見つかったのか!?」
雷帝のヨシズミ。
「早合点し過ぎだよ・・・」
氷帝、美紅。
「まぁ空から聞けばわかることだ」
闇帝のヤス。
それぞれが帝という地位に就いている。
地球から来たからなのかはわからないが、俺達はこの世界に居る人たちよりも魔力量や情報処理能力が抜群にいいみたいだ。
そのおかげで、魔法なんかが強くなってしまった。
と、俺は今目の前にいる4人に伝えないといけないことがあるんだよな。
「みんな、俺と由宇のことなんだけど・・・・・・」
俺が真剣な表情をすると、みんなそれぞれ引き締まった表情になった。
ふぅ〜・・・もしかしたら、反対されるかも知れないな。里美とか特に・・・・。
でも、俺達は産むと決めたんだ!俺が守りぬく!!
由宇が俺を心配そうに見ている。その表情を尻目に、みんなに打ち明けた。
「・・・・由宇のお腹に俺達の子供がいる」
「「「「・・・・・・・・」」」」
一同フリーズ。由宇が慌てだしたぞ。
「え?み、みんな!?」
由宇よ。現実を見れなくなる時があるのだよ。
「空く〜ん!どうしたらいいの〜?」
「とりあえず、ほっとけ」
「う、うん」
頷いた由宇は、みんなを見ながら俺の膝の上に座った。
俺と向き合うように座っているので、む、胸が当たって・・・・。
「え!?ちょ、空くん?何か当たるんだけど・・?」
「気のせいだろ?」
すいません。俺のバベルの塔です。
「気のせいなわけないよ。しっかりと私のお尻に空くんのちんち「うおおおい!!」・・」
それは、いろいろと問題があるから!ストレートに表現したらまずいから!
「悪かったから!俺の体は正直なんだよ!由宇の胸が気持ちよくて・・・な?」
「う〜ん・・・・キスしてくれたら、許してあげる」
無茶な注文じゃなくて、ホッと胸を撫で下ろした。
そして、軽く触れるようなキスをして強制終了。
「え〜!それじゃまだ足りないよぉ」
ねだるように擦り寄ってくるんだけど、後ろを見てご覧?
「いや、俺もしたいんだけどね・・・。みんな復活してるんだよ」
由宇はそ〜っと後ろを振り返る。
「げっ!」
由宇が振り向いた先には俺達を凝視している里美たちの姿が・・・・。
「もう少ししてもよかったんだよ?」
普段は絶対に言わない里美がこんなことを言うと、鳥肌が立ってくる。
ほら、見てみろ。ぞわぞわって来たじゃないか。
しっかし、本題に入ってから皆固まっちまったからだいぶ時間を使ったな。
早めに切り上げて、由宇とラブラブしよ〜っと。
「空くん!みんなから私を助けてよ〜!!」
由宇がみんなから囲まれてるのを横目に俺は1人、違うことを考えていた。