表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/37

20話


今回はR15となっております。

エロ要素がありますので、苦手な方はご遠慮ください。


日が暮れて、ダールスがようやく家に帰ってきたので、各々自己紹介をして居座ることとなった。






ちなみに、空と同じように魔力量や属性をみんな調べた。


由宇は光、里美は火、美紅は水、ヤスは闇。そして最後に信じられないことに、ヨシズミが属性2つ持ちで、電気と風。


魔力量は由宇、ヨシズミ、里美、ヤス、美紅の順で由宇が一番多かった。


だが、空に匹敵するほどの魔力量を持った者は誰一人としていない。






夕食を食べ終えて、各自好きに行動をしている最中に空と由宇はこっそりと家を抜け出していた。


ゆっくりとした足取りで広場へと向かう2人。


お互いに思うところがあるのだろう。難しい表情をしている。


「由宇・・・・ゴメンな」


「え?どうしたの?いきなり」


「いや、なんか俺がいなくなったことでみんなに迷惑掛かってるし、由宇には心配かけたし・・・・」


まぁ、そもそもの原因はさっぱりわからないんだけどな。


「うん。でも、空くんですら何があったのかわからないんだもん。しょうがないよ」


由宇はそう返事を返したものの、まだ何かを考えている。


広場に着いた2人は設置してあるベンチに腰をかけた。


「由宇はさ、今なに考えてるんだ?」


「今?私が考えてること言ったら、空くん怒るかもしれないもん」


俺が怒る?そんなバカな。俺を怒らしたら大したもんだ。・・・・・このネタ古いな。


「怒らないから言ってみ?」


「本当に怒らない?」


「ああ」


「絶対に?」


「ああ」


「絶対に絶対n「その無限ループに怒りそう」・・・・・じゃあ、言うね」


ループは早めの対策が有効です!是非お試しください!!


「私、空くんと恋人同士になってからまだ1日しか経ってないけど、空くんと・・・その・・・・うん」


「うん?」


「え〜とね・・・・恥ずかしくて言えない。不謹慎だって空くんに怒られちゃうし」


由宇さん?それはナニを考えてるのかな?かな?


俺だって男だからな・・・・バリの斜塔がフルオッキしちゃうぞ?


ちなみに左に傾いてま〜す。


「由宇、恥ずかしくても言ってくれないとわからないぞ?」


と言いつつ、顔はにやけてますが。


「うん!空くん!!」


「な、なんだ?」


いきなり大声出すからびっくりしたじゃねぇか・・。


由宇は胸の前で手をもじもじさせながら、俺を上目遣いで見ながらこう言った。


「・・・・やらないか?」


「ぶっ!!・・・・・・・・・・・・・いいですとも」


吹いた瞬間に泣く子も黙る程の殺気が飛んできましたよ?ええ。


「ホント?」


んな今更確認取ることでもないだろう?俺達は愛し合ってんだから。


俺のそんな気持ちを態度で表すために、由宇の肩に手を掛けて体を俺のほうへ寄せた。


「あっ・・・・空くん・・・・」


すると、由宇が物欲しそうに俺を見て目を閉じたので、唇を重ね合わせた。


由宇の唇柔らかい・・・・しかもいい匂いがする。


俺の理性を徐々に壊していくキス。それが由宇からの行動で崩壊した。


「んっ・・・・はぁ・・ん・・・」


悩ましい声と共に俺の口内へと由宇の舌が侵入してきたのだ。


もう、ゴールしてもいいよね?


そんな言葉が俺の頭に響いてきた。ってかゴールじゃねぇ!!!


理性が崩壊した俺には、抑制する機能が何も無い。よって、右手を胸のほうへ持っていき・・・。揉んだ。


「・・んんっ」


え?ノーブラ?


由宇は俺とのキスをやめて、トロンとした瞳を俺に向けてきた。


「もっと、して・・・・?」









それからのことは覚えていない。


ただ、目が覚めたときには幸せそうな由宇の顔があったことだけはわかった。









いかかでしたか?

由宇と空の絡みは、更に増えていくと思います。

今後とも応援よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ