7話
いきなりですけど、空の視点でここからの物語を進めていこうと思います。
―空視点―
「ふぃ〜・・・疲れた」
「空くん、来るときずっと寝てたじゃない」
「いや、寝てる時でも体力が削られるんだ」
「そうなの?」
「うん、そうだよ」
「でも、暑いねぇ」
「ああ・・・」
俺達は夏休みに入り、3日後の今日、海にやってきた。
ここまでは、美紅ん家の車でやってきた。
だって、あいつの家・・・・・・すげぇ金持ちなんだぞ?日本でも有名なファンド会社らしいけどな。
俺は知らない。つーか知りたくもない。
あ、そういえば俺の視点で話しを進めること言ってなかったような・・・・?
まぁとりあえず、作者ボコッとくか。
というわけで、私の方からの記載ミスです。サーセン・・・反省はしてる。後悔もしてる・・・・と思う。
まぁぶっちゃけ書きやすいのが男の方とかなんとか・・・・・。
「おい、作者と書いてクズと読む奴」
「え、俺のこと?」
「お前以外に誰がいる?」
「・・・・俺涙目」
「いいから本編進めろ」
「はい・・」
なにかいろいろあった感じが漂ってるけど、この際気にしない。
「お〜い由宇!!」
今、車から降りて荷物を運んでるんだが、いかんせん荷物が多い。
だってよう、1週間だぜ?1週間分の荷物はそりゃあ大変な量でごぜぇますよ。
俺が声をかけてこちらを向いた由宇が、俺の様子に気付いて駆け寄ってきた。
「空くんごめん。私気付かずに中に入ろうとしてた・・・・」
「いや、そこは気にすんな」
「でも・・・ありがと」
由宇が言い直したのは、俺が制するような目線を送ったからだろう。
「とりあえず、あいつらを呼んできて」
あいつらとはもちろん、ヨシズミとヤスのことだ。
今回の旅行は、俺が男友達を誘っていいとのことだったから、手ごろなヨシズミとヤスを誘ったのだ。
「うん、ちょっと待っててね」
由宇はそう言い残して、あいつらを呼びにさっき居たところに戻って行った。
「由宇、と、心、か・・・・・・どうして重なるんだ?」
でも、由宇が心と同じ感じがするんだよな・・・・・ふとした拍子に思い出しちまう。
まだまだ精神的に弱いな。
そんなことを考えてると、2人がやってきたので、手分けして荷物をホテルの中に運んだ。
この旅行でまたしても不思議なことに巻き込まれることを知りもしないまま・・・・・
この小説を書いていると、どんな方向に持っていこうとかがまったくわからなくなってきました。
そんなわけで、空と由宇の両者の視点で進めるのもいいかと検討中です。
ごちゃごちゃになってすいません。