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第10話~意思表示~

 10日目、火曜日。

「一晩中、氷水で脚を冷やすなんて……。もう少し治療が遅かったら大変な事になっていたんだからね!」

「ご免なさ~い」


 軽い凍傷になってしまった脚を包帯でぐるぐると巻かれながら、周りを見渡していると「臓器移植」について書かれているポスターに目が留まった。



「一日一善」



 私は財布の中から免許証を出して、裏側の「臓器提供」の項目にマルを付ける。


「これで良し!」




――診察中だったので、不真面目だと先生に説教をされた。

 作中でも触れましたが、凍傷は極めて危険です。

 彼女は軽めで済んだので事なきを得ましたが、もしも重症化していたら、最悪切断を免れません。

 何事も程々にしないといけませんね。

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