表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

二人の時間

「私は…私の名前は、早坂はやさか 鈴那すずな


何故かその名前を聞いた時に、動悸が激しくなった


「スズナ…。悪い、思い出せない」


「私は蓮が、10歳の時に知り合ったんだよ。でもその後すぐ引越したの」


そうだったのか。こいつを知ってるような気もしなくはないんだが…



「俺はその時事故で記憶が朧気おぼろげになってるみたいで、君のことは思い出せない。すまない。」


「そんなことがあったんだ…。じゃあ、しばらく私はこの土地にいるから、毎晩深夜1時に会おうよ!」


…は?何言ってんだ、こいつ、正気か?


「いや、いやいやいや、何言ってんだ、普通に日中に会えばいいだろ?」


「日中じゃつまらないよ〜。深夜に二人で会う。秘密で♡ドキドキするでしょ?」


そう言いながら鈴那は、ふふっと笑った


ドキドキって……。まぁいつまでももやもやしたまま過ごすのは嫌だ。


俺は渋々OKした。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ