①、~異世界とチート~
続きを読もうとして頂き、本当にありがとうございます!
「ここはどこだ……?」
俺がいる場所は、どうやら昼間の森だ。
だけど、こんな場所に来た覚えもない。
「えーと、俺は何をしてたっけ……痛ァッ!?」
思いだそうとした時、頭痛が襲った。
「記憶喪失か? まあ、どうするかな」
考えこもうとした時、ガサッ、と音が聞こえる。
「なんだ!? ……こいつはゲームで見た事ある、スライム!?」
なんと、草むらから出て来たのは
ゼリー状の生き物、緑と青のスライムだった。
「なんでいるんだ……、まさか、ここは、異世界……?」
すぐにあり得ないことを認識が出来る俺を褒めたい。
そんなこと考えていたら、襲ってくるスライム。
ちょっと待っとけや。
こんな状況に困惑しながらもスライムの攻撃を避ける。
思っていたより動きが遅かったスライムに感謝だな。
けど、ずっと避けるのも疲れるので反撃に出てみる。
武器も無いので、拳で殴ってみたら、
「ウヘッ!?」
緑スライムは、砕け散った? 飛び散った? とにかく無残だった。
緑スライム達は逃げていった。けど、青スライムは残っている。
「色で強さが決まってんのかな? 強者の意地ってか」
青スライムは襲ってくる。
緑より速いが、まだ遅い。
今度は蹴りを入れた。やっぱり飛び散った。
「お~、逃げる逃げる、速いな~」
さっきまでのスライムとは思えない速さだった。
「とりあえず休める場所探すか」
まあ、そう簡単には見つからない。
そんな考えを持っている時は有りました。
考えてから行動して3分、ええ、見つかりました。
立派とは言えないが、休むには十分な小屋が。
「……まあ、おじゃまするか」
なかは、普通に綺麗だった。
「……全くここの人は準備もいいな」
小屋の中にあるのは、
剣、黒よりの灰色のロングコートが2着、本がぎっしり詰まった小さな本棚、それにベットだった。
まずは、情報が欲しかったので、本を読む。
一冊目、魔導書だった。
魔法もあるんだな、けどこれよりこの世界の情報が欲しい。
二冊目、魔導書。さっきと同じなので略。
三冊目、魔導書。さっきと、略。
四冊目、魔導書。ふざけんな。
五冊目、剣術書。ありがたいけど、違う!
六冊目、奥義書。すごいのあったな。
七冊目、秘伝書。あっていいの!?
そして最後の薄っぺらい本に手を出した。
やっと俺が欲しい情報がある本だった。
この世界は【アーガーデン】、一日は24時間で、一年は365日だ。
この世界は、強さで決められる。弱肉強食と言うわけだ。
魔物は色で強さが決まる。強い順は、略(一話目に書いている通りです)。
……以上!!
「ホント短いわ!! もっと書いとってくれよ!」
愚痴言ってもしょうがない。飯も欲しいし、外に出るか。
俺は、ロングコートを着て、剣を装備する。あと、魔導書も持っていく。
とりあえず、歩きながら魔導書を読む。皆は危ないのでやめとこう。
魔法は、詠唱を行い、魔力を使えば使えるらしい。
俺は簡単に言ってみたが、使うのはかなり難しいのだと思う。
「お、ウサギか、魔法使ってみようか」
角が生えた緑のウサギに、初歩の魔法と書かれていたのを使う。
「火よ、焼け――《ファイア》」
ランク1の火魔法だ。……あれ、目の前で火事が起こっているな。
なんでかな~。って消さないと!!
「水よ、流せ――《ウォーター》」
次は、水浸しです。なんでかな、これもランク1の水魔法なんだが。
「ふう、なんとなくわかってきた、あれだな、俺はチート性能なんだな」
またあり得ないことを認識する俺に拍手。ぱちぱち……ハァ。
「とりあえず、制御が出来るまで魔法は禁止だな」
結局その夜は、何とか見つけた、青の牛を見つけ、剣で倒して持ち帰った。
色からしてまずいかなと思ったが、普通にうまかった。
「まずは特訓からだな」
俺は、すぐに寝た。
最初から無双をする灰色君でした。
今回は余り戦闘シーンが簡単な物となり、説明が多くなりました。
戦闘シーンは出来る限り、毎回入れていきたいと思います!