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トイレから

目が覚めた。

ゆっくりと起き上がり辺りを見回す。


ここは、



……トイレの個室。


ん?まてまて。

トイレで朝を迎えるなんて聞いたことない。


少なくとも

俺の常識の範疇では。



夜中寝ぼけていたんだろうか。

それにしてもトイレで寝るかね?



…あれ。



我が家のトイレは

こんな内装だったかな?




ドンッ―


ドンドン!―



『…もしもーし。入ってますー?ねぇ。 大丈夫ですかー?』



…少々荒いノックと共に

間延びした男の声が掛かった。



はあ。入ってますが…。





やれやれ。



いい加減出よう。

布団に入って寝直すんだ。


…学校は今日も行かない。




ガチャリ、


ドアを押して


個室から出る。




「あー…兄貴。


俺寝ぼけて、

トイレで寝てたみたいだ……」



わるかったな…、て。


あら…。



見上げて謝罪した相手は



俺の 兄貴 ではなく……




「は? 何言ってんですかー。


 兄貴ってなんだよ…。」






仰る通りで…

ほんと…。



取り敢えず ここが


俺の家でないことは

わかった…。


ハジメマシテ、オペラ男爵です。

ここまで読んでくださった方に、感謝感謝。


話はまだまだ

序章の序章といったところです。


皆さんに楽しんで頂けるような

ストーリー展開を心掛けます。


拙いながらもぼちぼち執筆していく予定です。

どうぞ…お付き合いくださいませ。

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