表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
RAINTOWN マイア編  作者: きゅきゅ
11/37

ハッピーなおクスリ☆

「みんなー!たっらいまー!」


 んー?なんだみんな、ぼけた顔しちゃって!へーんなの!


「あいたかったよぉー!みんなぁ、さっきはありぁーとねぇー!たすかったよぉー!」


 みんなにギューする。わーい、みんなげんきそう。よかったぁ。


「マ、マイアちゃん…!?どうしたの?何かちょっと…いやかなり変だよ!?」


「んんー?へん?そうかにゃ?いつもといっしょらよ。みんなのおかげれ、とってもハッピーなだけらよー!」


「酒でも飲んだのかよ?」


 シーラがクンクンする。シーラのサラサラヘアーがくすぐったい!


「きゃはーははは!くすぐったーい!」


「こやつ、ヤクをやったな」


 テレサがこわーい顔してるぅ。


「ヤク!?おい、マイア!誰に飲まされたんだ!」


 シーラが私の肩をつかんでガクガク揺するよぉー。


「んあ?おくすりのことー?くるーるにもらったんらよー。ハッピーになるおくすりらよー」


「クルール!マッドドクター。最低」


 やだなぁ。この薬をくれたのは、クルールのゆいいつのいいとこなのに。


「おーい、看守!マイアがヤバイ!ラリッてる!クルールが変なモン飲ませたんだ!クルールを呼んで来いよ!」


 シーラが鉄格子から手を振って看守を呼んでる。


「黙れ!クルール先生と呼べ。そいつのことは放っとけ」


「はあ!?」


 警棒でシーラの手をはたいて、行っちゃった。


「いーのいーの。わたしはハッピーなんだからぁ。これで、まりょくぼーそーがおきても、らいじょーーぶ!」


「魔力暴走?」


「きのーの。あれ。そうゆーんらって。でも大怪我したの、わたしだけ。やっぱり死にたいかららって!」


「それで、『ハッピーなお薬』ってわけかよ」


 みんなが、辛気臭い顔しちゃった。あーあー。もう、どうしちゃったのー?


 ターシャがまた泣きそう!


「え、え、そんなのって…正しいことなの?マイアちゃんがこんな風になることが…?」


 やっぱり泣いちゃった。


「ターシャぁぁぁ!泣かないれ?なんれ、なくのぉ?わたしハッピーらよぉ。もう死にたいきもちバイバイらよぉ」


 シーラが怒ったような苦いようなへんな顔してら。


「けっ。むなくそわりぃ。これが解決策?ヤクでラリッてハッピー?冗談じゃねぇ!クルールの奴、許さねえ!」


 テレサが目をそらした。


「自殺願望は一朝一夕で消えるものではない。マイアの身の危険を思えば、これが最善かもしれない」


「だからって!」


 シーラは黙り込んじゃった。


 わたしはこんなにハッピーなのに!みんな、どうしちゃったんだろ?うれしくないのかな?


「みんなぁ、うれしくないの?わたしハッピーなのに…ダメらった?」


 ターシャがあわてて私の手をにぎってくれた。


「そんなことないよ!マイアちゃんが幸せだと、皆もうれしいよ。でも薬の効果がちょっと心配なだけ」


 やっとほほえんでくれた!


「かわいー!わたしのてんし!しんぱいかけてごめんね?」


 泣きながら笑ってる。天使の羽が見えるよう!


 あっ!右腕にまだ布巻いたままだった。返して繕わなきゃ!


「これ、ありぁーと!ぬいぬいするねぇ」


「今はいいよ。魔力を使い切った後だから危ないよ。明日でも明後日でもいいから、気にしないで。私、背が低いから、丈がちょうどよくなったよ」


 ふふふ、と二人で笑い合う。



◇◇◇◇◇



「おいひーねぇ、おいひーねぇ」


 昨日も夕飯食いっぱぐれたからなぁ!余計に美味しく感じる!


「このクソマズイ飯をこんなにうまそうに食べる奴、初めて見た…」


 シーラが呆れて首を振ってる。

 んえ!?いつもよりおいしいと思ったけど、かんちがい!?気分がいいと、ご飯もおいしく感じるのかな?


「マイアちゃんがそんなに美味しそうに食べてると、私まで美味しいような気がしてきた…」


 ターシャが美味しそうに食べる。ターシャがうれしそうでなにより!


「単純な脳が羨ましい」


 テレサ…なんか失礼なこと言ってる!

 でもまあ、皆、さっきよりは楽しそうにしてるから、いっか!




◇◇◇◇◇



 今日はここに来て5日目!あーさわやかな朝だ!


 私はターシャの囚人服の裾を縫い縫いしてます!あー、平和で楽しいなぁ。ふんふんふーん♪鼻歌がもれちゃう。


「マイアちゃん、楽しそうだね」


「うん!ぬいぬいたのしーい!」


「お裁縫が好きだから、織物工場に行ったの?」


「んー?そーだったかな?よくわかんにゃい。でも今は、すきぃ!みんなの役に立てるからねぇ」


 シーラが近寄って縫い目を見る。


「お、前よりうまくなったんじゃね?」


「ほんと!?いえーい!」


 今日はサイコーだなぁー!!


「マイア、火魔法より裁縫の方が得意なんじゃね?裁縫で戦えば?」


 はあ?


「まじゅーをぬいぬいすんの?」


「マイアちゃんに変なことを吹き込まないでよ!」


 ターシャがぷんぷんする。そーだそーだ!


「いや、裁縫で魔獣と戦えるとは思ってないけどさ。火の玉より、糸出してた方が、早く魔力消費できんじゃないの?」


「ほーほー。なるほろ?」


「戦う囚人たちの横で、糸を垂れ流し続けるマイアという構図…」


 ククク…とテレサが笑う。

 ブッとシーラまで吹き出す。

 やっぱかっこ悪いんじゃん!


「でもよ、魔獣を糸で縛りつけられたら、めっちゃいいよな!」


 それいーじゃん!私は指先から糸を紡ぎ出す。


「これでまじゅーをグルグルまきにしてやるー!」


「ま、魔獣は強いから、ちょっとこれじゃ、心配かな?」


 ターシャは心配性だなぁ!シーラが手を叩いて笑う。


「夢があっていーじゃん!糸丈夫にしたり改善したらできんじゃね?マイア、頑張って練習しなよね。いつか役に立ちそうじゃん?」


 魔女のロマン!がんばろー!



 ん?なんかテレサが薄っすら笑ってる。


「今日の話をマイアが明日も覚えてればね」


「きゃはははぁ!そこまれおバカじゃないよぉー!」


 皆が苦笑いしてそっと目をそらした。



 えー?私ってそこまでおバカなのぉ?



◇◇◇◇◇



 さあ鍛錬のはじまりだぁーっ!やっちゃうもんね、やっちゃうもんねー!


「今日はさすがに心配だからさ、皆でマイアについててやろう」


 シーラが言って、皆がうなずく。

 へ?何が心配なのさ?昨日のアイツは皆が目つぶししてくれて、もう大丈夫じゃん。


「きょうのマイアさまは、こわいものなしらよっ!」


「それが怖ぇーんじゃねーか。まったく。どーなることやら」


 急に看守がきた。


「おいお前ら。散れ」


「は!?何でだよ!?」


「昨日助け合っていただろう。助け合いは禁止だ。恐怖が薄れる」


「あたしらは恐怖より怒りで対抗する!それなら助け合ったって別にいーだろ」


「怒りが恐怖の代わりになるとは証明されていない。さっさと散れ」


「ま、待ってください!マイアちゃんが、昨日変な薬を飲まされて、普通じゃないんです。近くにいさせてください!」


「黙れ。5秒以内に散れ。でなければ隷属魔術を行使する」


 おー怖い怖い。まー言いたいことはわかるけどね。私が皆から離れればいいんでしょー。


「んじゃー、ばいばーい!みんな、がんばろーねぇ」


「ああっ!マイアちゃん…」


「くそっ!腹立つー!今日は魔獣をあの看守だと思ってボコボコにしてやる!」


「「私も!」」



◇◇◇◇◇



 ビーーーーッ!


「全員、戦闘準備!」


 ゴゴゴゴゴ…ギャオオオオッ!


 うっわー、きっもちわっるーい!やだねやだね。さっさとおわらそうよ!


 火の玉どんどん出すぞー!右、左、右、左!まだぜーんぜん届かないけどね!


 あーもうここまで来た!周りに2人いるからちょうどいーや!


 こんな魔獣の攻撃、余裕で避けちゃうもんねー!右、左、避ける!右、左、避ける!


「きゃはははは!たっのしぃー!」


 あー!ハッピーの弊害!怖くないから、火の玉が小さいんですけどー!


 怒りは?色んな怒りをぶつけよう!


 …えーと?なんか思い出せない…


 …まいっか!


 …あ、そだ!凝縮の練習でもしよっかなー!


「ひのたまを…ぎょーしゅく…と」


 ってそんなことしてたら、噛みつかれたぁ!肩!いだぁっ!どわぁぁぁっ!


「ぎゃふんっ!もうっ!」


 いたたた…だめかぁ。それに、こんなまどろっこしいことしてたら、日が暮れちゃうよっ!


「やったなこんにゃろー!こうなったらぁ…」


 火の玉…握っちゃえーっ!!


「熱っつぅぅ!!これでもくらえーっ!」


 おっ魔獣め、凝縮火の玉食らって、ビクッとしたぞ?ちょっとは火傷したか?


「えっへっへ〜。どんどんいくよっ」


 左手もやっちまえ!一度火傷しちゃえば、二度も三度も変わんないや!


「うらっうらっ!くらえっくらえっ!」


 やっぱ痛ったっ!熱っつっ!でもなんかやみつき〜!止まらない〜!


「うわはははー!どうだー!」


 魔獣がどんどんイライラしてる!やりぃ!ざまーみろー!

 うわぁーっ!こっちばっか攻撃してくるぅ!

 避ける避けるっ避けるけどさぁっ!そしたら魔法使えないから!


「しょーがないな!せーせーどーどー戦ってやるー!」


 ビシィッと指差すと、その腕をガブリ。


「こらぁっ!ひきょーだぞっ」


 すかさず凝縮火の玉を叩きつけたけど、だめだこりゃ。

 ブルンブルン、ボキリ、ポーイッ!


 ぐえっ!…はぁはぁ。


「これであきらめるマイア様じゃないもんねー!」


 まだ左手があるもんっ!右腕折れてても、火の玉は出せるしー。


「ほらほら、こっちらぞぉー!」


 魔獣が『まだやんのかよ!?うぜぇーこいつ』みたいな顔してら。ぷぷぷ。


「へっぽこまじゅー!くやしかったら、かかってこーい!」


 魔獣がガウッと吠えた。

  

『言ったな?やってやらぁ!』


 とでも言ってんだな。


「くらえっ!ひのたま!」


 魔獣がブルッと体を震わせる。


『全っ然痛くもかゆくもねーよ!イライラすんだよ!』


 ふふん。焦げ跡ついてるくせに!

 

「へっへっへ。つよがっちゃってぇ」


『強がってねぇぇぇ!!どこもダメージ食らってねえから!!』


「はっはーん?じまんのこうらが、こげてますけろぉ?」


『はぁぁ!?こんなのすぐ治るし!!』


「ぷぷーっ。みんなにばかにされちゃうねぇ?かわいそーっ!」


『てんめぇー!落ちこぼれのくせに!!』


「そのおちこぼれに、やけどさせられてるのはだあれー?」


『してねぇっつってんだろが!!てめーの手の方がよっぽど火傷してんじゃねーか!』 


「こんなのべつにへーきらもーん」


『な、何で平気なんだよ!?頭おかしーんじゃねーのか!?』


「あひゃひゃひゃひゃ!そうかもねぇ」


『な、なんかコイツやべぇやつだ…』


「まじゅーのくせに、こわがってんのかぁ?よわむし〜!」


『こ、怖がってねぇし!てめーみてーなアホに関わりたくねーだけだよっ!』


 とか言ってる間に、実はちゃんと戦ってた。散々あっちこっち噛みつかれて投げ飛ばされてボロボロ。


 え?魔獣が喋るのかって?知らないよーそんなの。あいつに聞いてー。


「アホじゃないもーん、マイアらもーん。アンタは?」


『は?』


「なまえらよっ。なんてーの?」


『魔獣に名前なんかあるかよ!馬鹿か!?』


「えーっかわいそーっ。しょうがないなぁ、マイアさまがつけてあげよう」


『はあっ!?いらねぇわ!!』


「ツンツンしてるからぁー、トゲタロー!」


『変な名前つけんじゃねええ!!死ね!!』


「もう〜…かわいくないんらから〜…」



 ポスンッ。



「あー…まりょく…きれたー…ばいばい…トゲタロー…」





 なんか…トゲタローが…さびしそうにしてる…きがした…



◇◇◇◇◇



「んへへへへへぇ…とげたろぉ…こっちらよぉー…」


「気持ちの悪い寝言はやめろ」


 …んあ?


「なんら?られ?ここはろこらぁー?」


 だんだん焦点が合ってきた…治療室だぁー。またこの人だぁー。


「えへへへ…ちわぁーす」


「…脳の精密検査が必要か…」


「ほへぇ?べつにあたまいたくないけろぉ?」


「…………。」


 眉間にしわ寄せちゃってー。ま、いつものことだけどー。


「それより何だこの手は」


 私の両手を持ち上げる。あーあー。


「てへへ〜やけろしちった〜」


「な・ん・で!やめろって言ったのに、右手が両手に増えるんだ!それに重症だ!!」


「らって〜、ハッピーらから、こわくないんらもん」


「はぁ!?おまえ…いよいよおかしくなったのか」


「おかしくないよぉー、ドクタークルルーのおくすりにケチつけるのかぁー?」


「何を言ってやがる…仕方がない…先に頭を検査するか…クルール先生に連絡すべきか…」


 治癒師がめずらしく頭かかえてるぅー。ぷぷぷ。

 そんでまた通信し始めた。えーまたクルールのとこ行くのー?やだなぁー。薬だけくれよー。


「くるるーのとこいくのやらよー!こらー!つうしんやめー」


 む!こいつめ、口をふさぎやがった!


「もがっ!もががー!」


 しかたない…つかれた…ねよ。



◇◇◇◇◇



 う…ぐるぐるする…


 ぐるぐる…ぐるぐるぐる…


『フフフ…フフフフフ』


 うげぇぇぇ〜…


 パチッ


「んぎゃあああっ!?」


 不気味な眼がぁっ!目の前にぃぃっ!?


「オハヨー、Mi11948」


 なな何で?いつのまにクルールの所に!?

 って、ここ、さっきの治療室だよ!?

 クルールの方がこっちに来たぁぁぁっ!


「うひゃひゃ!なんれきたのぉっ!?」


「頭の検査しに来たデスヨー」


「うひゃー!ぐるぐるやめれぇー!」


「もう終わったデース!」


 あーよかったー。さっきぐるぐるしたのそれかぁ。


「デ!脳は異常ナシ!」


「そんな…ではコイツは、素でおかしいんですか」

 

 治癒師がゴミを見るみたいな目で見てくる!

 失礼な!私はハッピーなだけで、おかしくなんかないよ!クスリのおかげだよ!


「素でおかしいのデス」


 ってドクターぁぁ!?


「なにゆってるんらー!おかしくないらろー!くるるーのおくすりのせいらろー!」


 笑ってやがる。


「フフフー。ジョーダンデース。昨日ハピドキシンを与えたからデース」


「え…そんなものを与えたのですか…」


「実験デスヨー。なんかヘンなデータとれマシター」


 実験て…しかも変なデータて…何それ…


「へんなでーたてなんら?」


「フフ…フフフフフフ」


 ゾゾゾーッ。


「デスガ、ハピドキシンはもうやめまショー。効きすぎマシタ。恐怖が消えて自傷行為が悪化してマス。魔力暴走が起きたら大変デース」


 ええーっ!?そんなぁ!


「おくすりやめるのぉー!?いやらいやら!ハッピーなのがいいー!」


「ダメデース。グルグルの刑に処しマスヨー?」


 うげっ。


「というわけで、薬はそのうち抜けマスから。あとの治療よろしくデース」


「はい」


 クルールは去って行った。えーん。



◇◇◇◇◇



 ずーん。


「ううう…うわぁーん」


「マ、マイアちゃん…?大丈夫…?」


 牢に戻るなり盛大に落ち込んだ私に、ターシャが駆け寄ってくれた。


「薬が切れたぁぁ…もう楽しくないぃ……」


「ヤクやめられたのか…よかったな」


 シーラってば!人をヤク中みたいに!


「全然よくないぃー…なんか無性に悲しい…すっっごいダルいし…」


 ボロボロ涙が出る…。ダルくて倒れ込む。


「後遺症」


 テレサが指摘する。


「後遺症…?うええーん…いつまで続くのかな…。あんなに楽しくなくていいから、早くフツーに戻りたい…」


「わからない」


 シーラが憤慨する。


「クルールめ!マジで最低なヤブ医者だな!」


 クルールめぇ…こんな無性に悲しい後遺症があるなら、言っといてよ…。


 ターシャも珍しく怒ってる。


「本当にひどい人!さっき治療室にマイアちゃんの検査に来たの。不気味に笑ってた。マイアちゃんが苦しんでるのに!信じられない!」


 検査の時、やっぱアイツ笑ってたのか。ほんとに悪趣味…。ターシャはすぐ側のベッドに寝ていたらしい。クルールの容姿を二人に説明してる。


「あー、あいつが!あたしが牢に戻る時見かけた!くそー!知ってたら一発殴ったのに!」


「一発じゃ足りない…」


 テレサまでそんなこと言って…本当に殴りそうでヒヤヒヤするよ…。


「皆…本当に殴ったりしないでよ…。アイツの毒牙にかかったら…夢見が悪いよ…」


 本当に夢見が悪いんだよ…。


「クソっ!どーせ殴りたくても殴れねーから。囚人は看守に危害を加えられない…マイアもここに来た時に魔術をかけられただろ?」


 あ、そっか、忘れてた…よかった。



 結局、この日は後遺症が治まらなかった…。




 何が辛いって…夕飯が最悪にマズかった…。



みんなー!第11話読んでくれてありぁーとねー!みんなはこんなおクスリのんじゃらめらよ〜(^_-)-☆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ