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遮光くんに太陽をあげる  作者: 日下 一行
太陽によっかかる
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02

新山はいつも海月を心配してくれた。

毎日放課後の図書室に現れていたのが、やがて教室にも遊びに来るようになった。


「何、海月って弁当一人で食ってたの?」


階段の最上階の踊り場で弁当を食べていたときも、新山は海月を見つけてくれた。

また、弁当を持っていくことが稀であった海月に、新山は弁当を作って持ってくるようにまでなった。


新山の弁当はとてもおいしくて、海月は少しずつ少しずつ、新山とちゃんと仲良くなりたいと思うようになった。

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