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【エッセイ】なろう総合ポイント30000超えてからの伸び悩みとそれについての考察

作者: ボンドン

 最初に予防線を貼っておきますが、今回のエッセイ、というかただの世間話というか。これはスマホから書き込んでいて、プロットなども作っていないので支離滅裂な事を言っていたら申し訳ないです。


 それでですね、最初に宣伝についての所感を書きたいと思います。皆様YouTubeとかはご覧になるでしょうか? 漫画アプリとかでも構いません。15秒の広告鬱陶しくないですか? 私はそう思います。他にも何かを売りつけてくる営業マンや雑誌広告。基本的に「これこれぇ、待ってたのヨォ」となる事などそうないじゃないですか。はや終われやとか思いながら煙草を吸っているのが現実なのですよね。


 じゃあ宣伝なんか意味ないのでは? と感じてしまう今日この頃ですが、現にCMなどは企業様がうん百万円と金を出してでも枠を取り合っていますし、宣伝用の看板にだって二束三文では広告を乗っけることは出来ません。


 その広告や宣伝でその広告料金をこえるだけの利益が見込めないならば、どこもやりませんし、そもそも広告、宣伝の存在意義がなくなってしまいます。


 最近はTwitterなどを利用して無料で宣伝ができるものの、その成果は今のところ得られていません。じゃあどうやったら意味をなすのか。それを考えていきたいと思っています。


 需要と供給。経済学を学ぶにあたって最初に覚えるのがこの言葉ではないでしょうか。供給と需要が一致するところで商売をしないと需要不足、供給過多という現象が起きてしまいます。これはどちらも好ましいものではありません。水の豊富な日本で水道水の詰まったペットボトルを販売しても供給過多で殆ど売れないでしょうが、富士山の高層や砂漠のキャラバンで売れば金をも凌ぐ財となるでしょう。


 つまりは欲している人間に対して広告や宣伝をしなければ全くと言って良いほど効果はないものだと思われます。しかし、こと小説とは先ほど例えた水のように明確なものではありません。以前友人になろうは流行っているジャンルを書くところで、自分の描きたい物語を描くところではないという意見を頂きました。


 はっきり言ってその通りだと思います。異世界転生が流行ればテンプレの物語にちょっとオリジナル要素を加え、悪役令嬢ものが流行ればまたそれに倣い、と言った具合にですね。


 それで私の場合はどちらでもありませんでした。自分が描きたいと思っている物語をなろうのほうで投稿していき三万の大台を超えることが出来ました。これは単に皆様の応援のお陰だと考えており、感謝の言葉もありません。


 ただこれに関しては運が良かっただけである。と断定するには時期尚早かと思われます。所謂市場と市場の間。隙間産業というべき読者層にうまくヒットしたものだと考えられます。王道は人が集まりやすく、その分埋もれていく人も多いのでしょう。


 運良く隙間産業にヒットしたもののそれが限界を迎えてしまったというのが私の見解です。個性的で独創的なオブジェを作ったは良いものの、それを良いものだと判断してくださる方々の絶対数がMAXになって仕舞えばそれ以上の伸びは見込めません。


 これは私の作品の場合の話であり、所謂王道作者の方々には当てはまらない可能性も高いです。今更になってこのエッセイを書いている理由なんですが、なろうで最初のブーストやブクマ100以下の作品に対するエッセイは散見されたのですがある程度ポイントを取った作品へのアドバイスがほとんどなかったので、ならば私が何かを書こうと思い至ったからなんですよ。


 結論から言えば「市場規模を大きくする」という解決法しか考えられませんでした。その方法まではわかりません。というよりそれ知っていたら私もこれを今書いている必要ないですからね。儲かる方法教えます! っていう文言詐欺メールとかでよく見ますよね。それ教えるくらいだったら自分で稼いで還元しますよって話ですから。


 じゃあ何が言いたいんだってお怒りの皆様。私はアイデアを出し合えば、お互いの問題を解決できるかもしれないと考えたからです。感想欄に自分の意見を書いてくださっても結構ですし、私のTwitterやなろうのメッセージ機能を使って頂いて結構です。我こそは真実を知っている、という方は必要ないかもしれませんが、伸び悩んでいる人々のお声が聞こえればお互いプラスになると思っております。


 最後に宗教勧誘にしろ、マルチにしろ、自分がこれは良いものだ! と思って勧めている方が大半を占めていると考えます。ただ興味の無い人にとってはそれは苦痛の時間になってしまいます。半ばスパムになり得るでしょう。ですが、それを「これこれぇ、待ってたのヨォ」と思える人に届けられれば読者にとっても作者にとっても良い話じゃありませんか。誰も損しません。それをどう成し遂げるのかは難しい話だと思いますが。皆様で考えていくための下地になれば嬉しいです。


 というわけで終始何が言いたいかフワフワしている私のエッセイもどきは締めさせて頂きます。


 追伸ですが、私はフリーターが次に選んだ職業は暗殺者。神スレから賜った「液化金属」が無敵すぎる件〜合理主義者の殺人譚〜


という作品をローファンタジーで連載しております。ダーク、シリアス、リアル志向な異能力バトルものです。作者ページから飛べるんじゃないですかね。やったことないのでわかりませんが。興味ある方は是非どうぞ。


 

 

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