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最悪の死神  作者: リク
1/1

新しい死神

今回は少し変わったシリーズにしようと思っています。

僕はとても不幸な人であると思う。生まれた時、僕は孤児院に捨てられて親というものを知らず、友達もまったく作れずに生きてきた。学校ではいじめられ、修学旅行には行けず、孤児院では失敗をすると朝、昼、晩、三日間飯抜きで死ぬ思いをした。中卒で何とかバイトを始められるようになった。たけど、初日に急ぎすぎて

スッル、ガン、バン

足を滑らして、頭を打ち、だれもが笑う中で、僕は、死んだ。まったく最悪な人生だっだぜ。

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その瞬間、頭の中にある声が聞こえた

「ダイジョウブカイ」

大丈夫なわけがないじゃないか。死んだんだぞ。

「イイヤ。キミはまだ、シんでないヨ」

なんか発音かおかしいな。

「これでよく聞こえるかい?」

ああ、これでよく聞こえるな、うん?

「あれ、僕、死んだんじゃ」

「おはよう。ようこそ死神界へ」

「はっ、えっ、うそ」

目を覚ますと、そこは、死神界、もとい、地獄だった。地面は何か地震の後見たいだし、太陽みたいなのは真っ黒だし、目の前にいる人(死神?)には黒い翼が生えているし、何よりこの人の横にいるのってどうみても…

「こいつは私のペット、暗黒竜シャドードレイクだ」

「シャドちゃんと呼んでください、新入りさん」

「しゃ、しゃっべたーー」

「あら、ドラゴンだってしゃべるわよ」

「しかも雌だ。あれ、でも、新入りって?」

「まだ言ってなっかの?」

「ああ、確かに、自己紹介をしよう、ここ死神界の親玉、名はグリム。キミは今日から新しい死神だ」

「はい?」

どうやら僕は、死神になったようです。



そして、これがのちに全世界に最悪もとい災厄をもたらす死神である。

読んでいただきありがとうございます。

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