レベルアップは脱出と共に
少し短いです。
*第一次修正作戦完了済み
名前・敷島龍奈
装備
S&W M19 回転式拳銃
旧式ドイツ兵装
所持金
八千八百円
Lv6
HP400/400
NP0/0
筋力17
耐久16
敏捷20
精神17
知力12
スキル
パッシブ
護身術(Lv 2) 料理(Lv 1) 気配察知(Lv 1 ) 銃術 (Lv 3 )
アクティブ
兵器召喚魔法《発動リスト》《補給・召還兵器リスト》
そこそこ能力は上がっているようだ、実感はあるので能力が上がっている事はわかる。
スキルの方へ視線を移していくと、新しいスキルが増えていた、熊と戦ってる時の雑音はスキルの取得だったのだろうか?
ちなみにスキルの効果説明なんだが……
気配察知
『周囲の敵性反応の位置を補足しやすくなる』
というだけの単純なものだった、正直もっと詳しく説明してほしいのだが。
銃術に関しては、この世界で銃を使ってカンを取り戻した感じだろうか?
スナイパーライフル以外の銃も撃ったことぐらいはあるし。
と、ステータスを確認してる内に夜があけてきてしまった。
今から寝るのは面倒なのでこのまま歩く事にする。
いつ獣に襲われてもいいようにホルスターにM19をしまって、テントをアイテムボックスに収納、その場所を後にした。
少し歩くうちに、森の木々が低くなってきた。
このまま進めば森を抜けられるだろうか、そう思うと自然と足も速くなる。
早く湿り気の少ない空気が吸いたいっ!
「っ!」
油断していた、まさか木の根につまづいてこけるとは、ダサすぎるだろう。
気をとりなおして今度は躓かないよう注意しながら森を歩く。
それから二時間歩くと、ついに森の切れ目が見えた。
俺は自然と駆け出す、自分でも何故そんなに森から出たいのか分からない。
薄暗い森が嫌なのかもしれないし、本能的に日の光をあびたいのかもしれない。
こうして走るとよくわかるが、地球にいたときよりだいぶ速く走れるようになっているみたいだ。
そしてついに木が途切れ、視界が明るく照らされた
「すげぇ……」
俺が森から脱出して初めて見た景色は、視界一面広がるに大草原と、この星が球状である事をしめす、少しまるみをおびた地平線だった。
ようやく森を抜けました、予定では次話に主人公が初めて人と話します。
作者の文章力が中学生レベルの為、読み返すとおかしい所が多々ありましたが、修正しながら更新頑張ります。