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#9 休息Ⅱ C

C.



四人は驚愕した。

この国に着いたときは星羅のことでいっぱいいっぱいだったため、周りが目に入らなかったが…物凄く栄えていた。

道には地球でいうと商店街…になるのだろうか、人が沢山いて賑わっていた。

出入り口である城門を出てすぐの光景ー。


「ねえメイドさん?」

「なんでしょうかカリアン様」

「こんだけ賑わっているのにどうして私たちがいたお城は静かだったの?」

「あぁ、それは白には魔物や盗賊の侵入を防ぐために障壁…いわゆるシールドが城全体に貼られているのです。

なので外からの不法侵入および音などは一切遮断しているのです」

「それってやっぱり星羅の時の事件があったから?」

「…えぇ、そうです。デルロ様が二度とあの様な事が起きないようにとご自身で障壁を…」

そんな話をしていると先頭を歩いていた星羅が足を止め振り向いた。

「みんなそんな暗くなるような話はしないで?今日は楽しみましょう!」と言うとカリアンとシリカの手を引っ張り走り出した。

他の面々も星羅を追うように走り出した。


みんなは買い物を…この休息の時間を思う存分に楽しんだ。

まるで普通の学生、友人と遊んでいるような、そうでなくともまるで家族のような…そんな雰囲気だった。



買い物を満喫した一行は真ん中に大きな噴水があるフィルス広場のベンチで休憩していた。

「あはははは!!カリアンさんったら迷子になったノアさんを探しに行ったらそのまま一緒に迷子になってた時は笑ってしまいました!」

「もうその話はやめてよユノちゃん」

「そ…そうだぞユノ(笑)笑ったら失礼だろう…」

「そ…そうよユノ(笑)カリアンはノアの事が心配だっから探しに行ったの。決してなりたくてなったわけではないんだから…(笑)」

星羅と紅は笑いを必至に堪え、顔を逸らしながら言った。

「ち…ちょっと二人とも笑ってるでしょ⁉︎…もぅ」

「笑ったらなんか喉乾いてきちゃったわね。私買ってくるわ」

「ありがとーディー」

「私はなんでもいいぞ?」

「アンジェリカ様、私達もお供します」

「じゃあ行きましょ?」

星羅、ユノ、シリカの三人は飲み物を買いにその場を後にしたのだった。





すっごい久しぶりに更新しました(;^_^A

とりあえず次回から本編のほうに徐々に戻していくつもりですのでよろしくです!

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