#1 異世界へ A
こんにちわ!
偽亜です^ ^
今回投稿したのが第一話のAパートです!
一話一話が何パートかに分けていくので最初にご了承ください。
#1 異世界へ
A.
20XX年6月18日…あの事件から3年経った。
今、あの時開いたゲートは頻繁に利用されている。
異世界は実在した。
人間とは異なる生命が存在したこともわかった。
そして、この世界と異世界は行き来することが可能だとわかったのだ。
このことが解り、全国に発表されてから、利用されることが多くなった。
その利用者の中にある一人の女性がいた。
彼女の名は、星羅・D・アンジェリカ。
歳は今年で18。
彼女は3年前の事件で亡くなった…いや、消えた本条 楓の唯一の親友だった。
彼女がこの世を去った時…絶望し、泣いた。
しかし、死体が消えたというニュースを聞いて、ふと疑問に思ったことがあった。
なぜ、彼女の両親は楓を殺したのに、死体を持ち出したのか…
このことについては既に解っていたこと…
私が腑に落ちなかったのは…なぜ楓の死体だけ消えたままなのか…
なぜ2年もたったあの日、ゲートが現れたのか…だった。
その疑問に悩まされていた私のもとに、ある日突然、一通のメールが届いた。
すべての始まりは、この一通のメールからだった。
メールの送信者は…あの楓からだった。
そして短い文が一行…。
『助けて…星羅。助けて…』…と。
そして、添付されていた画像を開き…星羅は思った。
「ここは…この写真は、異世界の中…?」
第一話 Aパートをお読みいただきありがとうございます。
お次はBパートになります!
お楽しみに!
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