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#4 星羅・ディデル・アンジェリカの過去 B

どうも!

今回はついに星羅の過去が明らかに!


B.

ナハトは語りだした。

「星羅様は元々この世界・・・ウェリガルドの住人です」

「!?」

「といっても、今はある事件をきっかけに記憶をなくしてしまいましたが・・・」

「ある事件とはなんなんだ?」

「ある事件とは、今から12年前・・・星羅様が6歳の頃です。当時、この町を納めていたのが星羅様のお父上のデルロ様でした。

デルロ様は立派な方でした。民から愛され他国の者たちからも尊敬されていました。・・・しかし、ある日セラ様が・・・」

そこで紅が質問した。

「セラ・・・先ほど星羅が言っていたな・・・。セラとは誰なんだ?」

「セラ様は星羅様の実の妹君です」

「妹・・・。すまない、続けてくれ」

「はい。ある日セラ様が行方不明になってしまったことがありました。城の者はすぐに探しにいきました。セラ様はすぐに見つかりました。こっそりお父上であるデルロ様のもとに行っておられたのです。しかし、私たちはその時・・・セラ様を探すのに必死で星羅様と係りのものを残してきてしまったのです。その間に星羅様は誘拐されてしまったのです・・・」

そこでカリアンが立ち上がって叫んだ。

「誘拐!?」

「はい」

「・・・でも・・・係りの人が・・・」

「ああ、私も思った。係りの人が一緒にいたんだだろ?そいつに聞けば・・・」

しかし、ナハトは首を横に振った。



お読みいただきありがとうございました!

星羅の過去が次々と明かされてきましたね。

続きが気になるところですが、Bパートはここで終わらせていただきます。

次回をお楽しみに^^

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