反逆
健志たちは王の命を狙う暗殺者集団の撃退に成功した。すると健志に気絶させられた暗殺者集団のリーダー モリスが目覚めた。
モリス「お前ら騙されているんだ。国王は先代の王である俺の父さんを殺し、王座を奪ったんだ」
国王「何を言っているんだ我が甥よ。お前のことは実の息子のように愛しているというのに」
国王が樹木により拘束されたモリスに近づくしかし、健志は国王を制止した。
国王「なぜ止めるんですか。健志さん」
健志「モリスは嘘をついていない。それに対し、あなたの目は悪意に満ちている。あなたが先代の王を殺したんですか?」
国王「実力を見て、あなた方を私の護衛に加えようと思っていたのに残念です。民も逃げていますし、ここは隠さずに言いましょう。確かに私が先代の王である兄をこの手で殺しました。」
健志「なら罪を償うべきだ。」
国王「しかし、証拠がない。私を逮捕することは不可能だ。ではご機嫌よう」
次の瞬間、国王は姿を消した
三池「国王も異能力者だったか」
健志はモリス以外の暗殺者をこの国の警察に突き出し、モリスに事情を聞く
数年前
先代とモリスは組み手をしていた
先代「いいぞ、モリス!お前は筋がいい」
モリス「ありがとう父さん。」
先代「お前は次の国王になる男だ。人々を幸せにできるように武術だけじゃなくて学問もしっかりな」
モリス「わかってるよ父さん」
数日後
モリス「父さんを見なかったか?」
家臣「そういえば今日はお会いしていませんね。」
モリスは数人の家臣を連れて、先代の寝室に向かった。しかし、扉には内側から鍵が掛かっていた。何度も声をかけたがまったく返事がなく、仕方がないので扉を破壊すると、先代が首を吊っており、遺書には弟を次の国王に任命するとの内容が書かれていた
モリス「嘘だろ父さん、目を開けてくれ。父さん!」
先代の葬式の後、王位継承の宴が行われた。
モリス(父さんを殺したのはコイツだ。父さんが俺を残して自殺をするわけない。そもそも父さんは俺に王位を継がせるとずっと言っていた。コイツが異能力で父さんの部屋に侵入して殺し、自殺に見せかけたんだ。コイツだけじゃない母さんも側近も薄々コイツが犯人と気づいていながら何も言わずにいる。俺は絶対にコイツを殺して、父さんの仇を討つ)
モリスは城を出て、腕に自信がある能力者を集め、国王の暗殺計画を立てた
雄二「なるほど。まさか国王が悪人だったとは」
その時、三池が慌てて部屋に入ってきた
三池「大変だ。国王が俺たちをモリスとともに王の暗殺を企てたとして指名手配にしている」
モリス「ならまずは城に侵入しよう。実は俺の世話役だった人間に盗聴器で国王の部屋の音声を録音したデータを渡している。そこには国王が父さんを殺したという証拠が残っている。ただ世話役は国王に意見した罪で城の地下に監禁されているらしい。これも俺が国王の暗殺にこだわったせいだ。音声を世間に公開していれば、こんなことにはならなかった」
健志「じゃあ城の地下を目指し、世話役を救出し、国王が先代を殺した証拠を手に入れよう」
雄二「ああ、今夜、王城侵入作戦決行だ」
王城侵入編開幕!




