愛されたいから、愛したわけじゃない。
「これより、ヨーク・ロサ王太子殿下の婚約記念パーティを開催致します」
宰相閣下の宣言を聞いて、伯爵令嬢であるネモネ・コーラルアは深く息を吸い込んだ。
これから、彼の婚約者の名が呼ばれる。
軽く目を閉じて、覚悟を決めながら続く言葉を待った。
「まずは、彼女をご紹介しましょう。この度、両家のみで行われた婚約式を終えられて王太子殿下の婚約者となられたのは……ハイアシンス・ボドル侯爵令嬢です」
ーーー終わった。
ネモネは、胸を締め付けるような痛みを感じながら、目を開く。
会場の後ろの扉が開き、そこから緩やかに歩み出してきたのは、〝夜の花〟と呼ばれたネモネの親友だった。
手足がスラリと長く、メリハリのきいた体、艶めく黒髪と、同色の涼しげな切長の目を持つ彼女は、清楚なドレスに身を包んでも色香を漂わせている。
ーーー当然よね。
ハイアは、その外見の雰囲気とは裏腹に、優しい女性だった。
壇上で、国王陛下夫妻と共に彼女を待つ王太子殿下は、そんな彼女の心を射止めた人だった。
『ねぇ、王太子殿下。貴方はハイアのどこに……惹かれたの?』
『人柄、かな。勿論、容姿も美しいと思うよ。けれど彼女は、その心が一番美しいと、私は思う』
本当にそう思っているのだろう、と分かる表情で、ヨーク殿下は照れくさそうに口にしていた。
殿下も、金髪碧眼で整った容姿をした人だ。
貴公子、という言葉がぴったり似合う人で、文武両道、表裏なく、気持ちの良い性格をしている。
ーーーそうよね。
ヨークとハイアはお似合いだと、誰もがそう口にする。
ネモネ自身も、そう思っていた。
ハイアに心を奪われる人は数多い。
ネモネだって、その一人だった。
小柄で子供のようなネモネとは違う、大人びたハイア。
強気で人とぶつかることの多いネモネとは違う、心優しいハイア。
一緒に居たいと距離を詰めるネモネに、嫌な顔もせずに付き合ってくれたハイア。
友達になれた時は、ネモネだって凄く嬉しかった。
ーーーでも。
『ねぇ、ハイアは私のこと、好きかしら?』
『ええ、大好きよ。一番大切な親友だわ』
彼女は今日、ヨーク殿下の婚約者になった。
分かっている。
分かっていた。
ネモネでは勝ち目がないことくらい、分かっていたのだ。
家格も、外見も、性格も、その他の要素も……決定的で、比べるべくもない。
それでも、二人で並んで幸せそうなヨーク殿下とハイアを、ネモネは直視することが出来なかった。
ーーーどうして、私ではないの。
理性と感情は、やっぱり別だったから。
ーーーこんなに、好きなのに。
ネモネだって、頑張ったのだ。
少しでも自分に目を向けて欲しいと、会う時は出来る限りのオシャレをして。
退屈させないように、話についていけるように勉強して。
そうして、精一杯の好意を伝えたつもりだった。
それでも届かなかったという事実が、目の前に広がっていた。
「……大丈夫かい?」
式が進行する中、ネモネが少し俯いていると、そう声を掛けられて顔を上げる。
立っていたのは、ヨーク殿下の幼馴染みであり……ハイアの双子の兄である青年だった。
ーーーゴート・ボドル侯爵令息。
涼しげな目元がハイアとよく似ていて、同じように優しい性格の人だ。
「……大丈夫よ」
本来なら、ハイアもゴートも、ネモネが気安く話していい相手ではない。
敬意を払い、礼を持って接さないといけないのだけれど、この双子は『友達なのだから、敬語じゃなくていいよ』と、ネモネを受け入れてくれた。
誰も、悪くないのである。
誰も、ネモネを傷つけようとしている訳ではなかった。
これは、ネモネの感情の問題で、皆が好きだから……だから、辛かった。
あの人の横に立っているのが、自分でないことも。
ハイアによく似たゴートの顔を見るのも、何もかもが辛かった。
ゴートは、ネモネの気持ちを知っていたから、気を遣ってくれたのだろうけれど。
「少し、庭に出たいわ」
立食と歓談の時間になって、ネモネがそう口にすると、彼は手を差し出してきた。
「では、エスコートしよう」
「いらない」
「別に、僕と話さなくてもいいよ。……でも一人でいると、良からぬ噂を立てられてしまうかもしれないだろう? そっとしておいてくれないかもしれない」
ゴートは、わざとおどけた様子で片目を閉じる。
「その点、今日の主役である我が友人と妹と、彼らの親友でありいつもベッタリだった君と僕の組み合わせなら、『今日は一緒に居られないからだろう』と思って貰えるんじゃないかな?」
「……二言も三言も、多いわね」
でも実際、その通りだったので、ネモネはゴートの手を取った。
そうして庭に出ると、風は少し涼しくて、喧騒も遠くなって、ほう、と息を吐く。
「ベンチに行こう。落ち着くまでは付き合うよ」
「別に落ち着いてるわ。覚悟してたもの」
すると片眉を上げたゴートは、僅かに微笑んだだけで何も言わなかった。
「……何よ」
「今、君が落ち着いていると口にする、ってことは、つまり我慢してるってことだろう?」
そうしてベンチに移動すると、ゴートはパチン、と指を鳴らした。
すると、ただでさえ遠かった喧騒が、完全に消える。
恋人同士が睦言を交わし合ったり、貴族が密談を交わす時によく使われる、『遮音の魔術』を使ったのだろう。
「さて、これでネモネがどれだけ取り乱して大声を上げても、誰にも聞かれないよ。本当に黙って欲しいなら、黙るけど」
「……っ!」
余計な気遣いだ、と思った。
けれど。
「いつも通り、何かを言いたいなら聞くよ。君の気持ちは僕以外に誰も知らないんだから、この機会を逃したら、しばらく吐き出せもしないだろう?」
ネモネは、膝の上で重ねた両手にギュッと力を込める。
「……分かってたわ。こうなることくらい」
後から出てきたのは、ネモネの方なのだ。
ゴートがヨーク殿下と幼馴染みということは、ハイアも幼馴染みなのである。
ネモネが三人と出会ったのは貴族学校で、後から割り込んでいったのだ。
最初から、勝ち目なんてなかった。
三人と仲良くなったことで、爵位が落ちるネモネは陰口を叩かれたりもしていた。
でも、ハイア達が受け入れてくれたから、そんなの気にならなかった。
ネモネは三人の優しさにつけ込んで、それに甘えて、分不相応な望みを抱いただけ。
そして順当に負けた。
ただ、それだけの話なのだ。
「分かってたのよ……私じゃ、あの人に勝てないってことくらい……」
「うん」
それでも、諦め切れなかったのだ。
だから、自分にできる精一杯で、頑張っただけ。
頑張りたいと、思っただけだった。
どれだけ届かなくても、無謀でも。
「分かってるのよ!!」
ついに、ネモネは吼えた。
それは、諦めの悪い自分に対する気持ちの吐露だった。
「それでも努力せずに諦めるなんて、私のプライドが許さなかったの!!」
「そうだね。君は負けず嫌いだから」
「諦めるつもりだったのよ!! ハイアの名前が呼ばれた時に!! これで終わりだって、精一杯頑張ったって、自分で思いたかったの!!」
「うん」
涙が溢れた。
化粧が崩れちゃうのに、でも、止められなかった。
そっと差し出されたハンカチすら受け取らずに、涙と言葉を垂れ流す。
「私は……それでもハイアに振り向いて欲しかったのよ……!!」
そう、最初から、分かっていたのだ。
高位貴族の令嬢同士が、他家の男性と結婚もせずにずっと一緒にいられる訳がないことも。
そもそもヨーク殿下と相思相愛のハイアが、ネモネに振り向いてくれる訳がないことも。
全部全部、分かっていた。
それでも、婚約式の日時を発表された時に、聞かずにはいられなかった。
『ねぇ、ハイアは私のこと、好きかしら?』
ちょっと冗談めかした言い方で。
でも、それが精一杯の告白だった。
『ええ、大好きよ。一番大切な親友だわ』
ハイアの返事は、予想通りのもので。
『ヨーク殿下より?』
『ふふ。そうかもしれないわね』
彼女の笑顔に、嬉しさと悲しさを同時に覚えた。
親友なのだ。
どれだけ好きでも、それ以上にも、それ以外にもなれない。
『ありがとう、ハイア』
それでも『ヨーク殿下より』というネモネの我儘な物言いを肯定してくれた、恋焦がれた人に、ネモネは精一杯笑顔を浮かべた。
『そして、おめでとう。……幸せになってね』
『ええ。ネモネは、王妃になってもわたくしと仲良くしてくれるかしら?』
それがどれだけ残酷な言葉なのか、ハイアは知らないのだろう。
けれど、ハイアから見たら当然の話。
だって、ネモネは『親友』なのだから。
『勿論よ、ハイア。これからも、宜しくね』
心が砕けそうだった。
でも、必死に耐えた。
ネモネは、ハイアを傷つけたい訳でも、全部ぶち壊したい訳でも、なかったから。
「愛されたいから、愛したわけじゃないわ……」
その筈だったのに。
「愛される努力をしないと、諦められないだろうから、頑張っただけ。……それだけの筈だったのに、やっぱり惨めだわ、私」
「そんなことはないんじゃないかな」
「あるわよ」
こんなグズグズに化粧が崩れた顔で戻ったら、きっと両親に怒られる。
それに目が腫れてしまって、会場に戻ったら『何があったのか』と思われるだろう。
「ネモネ。人を好きになるのは、素敵なことだよ。少なくとも、彼女と結婚出来ない境遇を責めることもなく自分を磨く努力をしていた君は、僕には眩しかった」
「……そんな努力、何の役にも立たなかったわ。惨めじゃないなんて慰め、いらないのよ」
精一杯やれば、諦めもつくと思ったのに。
実際はやっぱり、感情がぐちゃぐちゃだった。
「どんだけ惨めでも諦められない気持ちを……きっと『好き』って言うのよ……」
「……そうだね」
ゴートは否定せずに、静かにそう寄り添ってくれた。
「これから、どうしようかしらね……」
「……」
「お父様には、王太子殿下の婚約者が決まるまで、って待っていて貰ったの。両親の選んだ人に嫁ぐことになるんでしょうね……」
ネモネの我儘を、お父様はきっと『王太子殿下が好きだから』だと思っている筈だ。
だからネモネが家でハイアとお茶をしていると、どこか複雑そうな顔をしていたこともあった。
嘘をついていた訳じゃないけれど、何か問題を起こしやしないかと心配させてしまっていただろうし、これ以上迷惑は掛けられない。
家の為に、というのが、第一に貴族の務めでもあるのだから。
「それについて、ネモネに一つ聞いておきたいことがあったんだ」
「……何?」
鼻を啜って、ようやくハンカチを受け取ると、ゴートは小さく首を傾げる。
「ネモネは、女性が好きなのかな? それとも、ハイアだから好きだった?」
「ハイアだから好きだったのよ。当たり前じゃない」
彼女に出会うまで、まさか自分が女性を好きになるなんて、思ってなかった。
「男が嫌、っていう訳じゃないんだね」
「別にそんなことないわよ。貴方も殿下も男の人じゃない。友達として好きよ」
すると、ゴートは少し安心したように微笑んだ。
「なら、良かった」
「何で?」
「男が嫌いなのに嫁がなきゃいけない、ってなったら、余計に辛いだろう? まして好きでもない相手なら」
ちょっと的外れな彼の気遣いは、わざとなのだろうか。
吐き出して泣いて、ある程度気分が晴れたネモネは、そんなゴートに微笑み返す。
「相手がハイアじゃないなら、誰でも同じよ。でも、そうね。どうせ結婚しないといけないなら、好きになれそうな相手なら良いわね」
「ハイアのことが好きなのに?」
「失恋した後までグズグズ引きずるのは、性に合わないわ。一緒に過ごす相手を好きになる努力くらい、するわよ」
絶対叶わないって分かってる恋の為に、努力出来たのだ。
それに比べれば、決定的な障害のない相手と気持ちよく過ごす努力くらい、何てことない。
ネモネは、本当にそう思っていたのだけれど。
「君は強いね。そういうところが尊敬出来るよ」
「普通でしょう」
「いいや、多分、普通じゃないよ」
「変わり者だって言いたいの?」
ネモネがゴートを睨むと、彼は軽く肩を竦めた。
「落ち着いたなら、こっそり控え室に戻ろう。その顔じゃ、流石に人前には出れないだろう?」
「……そうね」
そしてゴートは、会場を通らずに控え室に連れて行ってくれて、化粧を直させてくれた。
目の腫れだけはどうしようもなくて、侍女が困っていたけれど。
ーーーネモネの初恋は、この日に敗れた。
※※※
そうして、ヨーク殿下とハイアの婚約披露パーティーからしばらく経った後。
釣り書きの中からお父様が選んだ相手に会いに行ったネモネは……挨拶の後、二人で庭でも歩いてこいと言われるまでは、大人しくしていたのだけれど。
二人きりになった瞬間、半眼でその相手を睨みつけた。
「……どういうこと、これ」
「どうもこうも、そういうことだね」
訪れた先は、ボドル侯爵家。
ネモネをエスコートしながら、ニコニコと目の前で笑顔を浮かべているのは、当然ながらこの家の嫡男……ゴート・ボドル侯爵令息である。
「貴方が私に婚約を申し込んで?」
「うん」
「それをお父様が承諾して?」
「うん。まぁ、少なくとも君に婚約を申し込んだ中では、一番家柄も良いだろうし」
「で、今、私の婚約者候補筆頭として、目の前に立ってるのね」
「うん」
「何の冗談かしら」
物好きにも程がある。
何せ唯一、自分の気持ちを知っていて、婚約披露当日にあれだけの醜態を見せて。
ゴートにとっては、自分に対する気持ちがこれっぽっちもないって分かっている相手が、ネモネである。
「意図が分からないわ」
「そう? 僕と婚約すれば、ハイアと一緒にいる機会も増えるよ。少なくとも、友人よりは義姉妹のほうが会いやすい」
「それメリットじゃなくない?」
何が悲しくて、失恋した相手の側にいる機会を増やさないといけないのか。
「ハイアに、これからも親友で居て欲しいってお願いされたんだろう?」
「だから?」
「疎遠になるつもりだったのかい?」
「……そうじゃないけど」
ネモネは、そういう『逃げる』ような真似は嫌いである。
「ならどっちにしろ側にいるわけだ。その上、王妃殿下と縁戚になるなら、コーラルア伯爵家としては大変お得だ。だからお父上も僕を選んだんだろうし、君は家の為になるなら誰が相手でも同じだろう?」
そう言われれば、それはその通りでしかないのだけれど。
何か、はぐらかされて言いくるめられそうになっている気がする。
「それ全部、私のメリットでしょ。貴方が相手なら気楽なのもそうだけど、ゴートのメリットを聞いてるの」
「君が妻になるよ。最高のメリットだね」
「……?」
あまりにもサラッと言われて、思わず聞き逃しそうになった。
ーーー私が嫁ぐのがメリット?
コーラルア伯爵家は、ボドル侯爵家にメリットになるような立地の領地でもないし、貧乏ではないけれど裕福でもない。
目玉になるような産業や資源が領地にあるわけでもない。
「は?」
「分からない?」
ゴートは、どこか楽しそうにこう口にした。
「『勝ち目のなさそうな惨めな恋愛』をしていたのは、別に君だけじゃないってことさ」
そう言われて、ネモネはポカンとした。
「えっと……つまり、貴方が?」
「うん」
「私に?」
「うん。君と違って運が良かったのは、僕が男で、君が他の人を選ぶ心配がなかったことかな」
「……本気?」
「うん」
ネモネが立ち止まると、ゴートも立ち止まる。
そうして見つめ合いながら……ハイアによく似た顔をした彼に問いかける。
「私、まだ全然気持ちを忘れたわけじゃないわよ?」
「知ってるよ」
「貴方、双子だから顔がそれなりに似てるし、余計に忘れられないかもしれないけど」
「別に構わないよ。それに君が言ったんだろう? 嫁ぐ相手を愛する努力はしてくれる、って」
「……言ったけど」
だから逆に、不思議なのだ。
全部知ってて、それでもネモネを選ぶというゴートが。
けれど彼は、胸元に手を当てて、目を細める。
その顔に、愛おしそうな表情が浮かんでいるのを見て……ネモネは気づく。
そう、彼はハイアの話をしているネモネや、彼女と一緒にいるネモネを見て、時折そんな顔をしていた。
「『愛されたいから、愛したわけじゃない』」
「……!」
「僕も同じだよ。ハイアを好きで、一生懸命努力している君を、僕は好きになったんだ」
そこで、手を下ろしたゴートは、いつものおどけた調子に戻って片目を閉じる。
「それに君は、婚約者を愛する努力をしてくれる、とも言っていたよね。時間がかかっても、努力家の君ならやってくれるに違いない。これ程、幸福を約束された言葉はないだろう?」
「っ……卑怯ね! 相手が貴方だと思ってなかったんだから無効よ無効!」
「酷いな。一度口にしたことを反故にしようだなんて、心が傷つくよ?」
「う……」
「別に構わないけど、その場合は……うん、君の負け、ってことでいいかな?」
ネモネはぐぎぎぎ、と歯ぐきを剥く。
「ムカつく……!」
「うん」
「良い人ヅラして!」
「うん。君もハイアには良い顔をするだろう?」
「……うぅ……」
「それに僕なら、君は無理する必要がないかな、と思ったしね」
また泣きそうになって、ネモネは涙を堪えた。
ホッとしたのは、事実だった。
見ず知らずの誰かよりは、ゴートの方がずっといい。
それに……ゴートが優しいのは、ネモネ自身がよく知っていた。
自分が悪く見られるような軽口を叩いたって。
思い返してみれば、ゴートはいつでも、ネモネのことを心配してくれていた。
ヨーク殿下とハイアの睦まじさに辛くなった時に、気づいて声を掛けてくれていたのだ。
「……ありがと」
「うん。本当に、無理に愛そうとしなくていいよ。僕が君を好きだから、勝手にやったことだ」
「……努力はするわよ。無駄な努力になるかもしれないけど」
「構わないよ」
ゴートは左手を後ろに回して、右手をこちらに差し出してくる。
「これから宜しく。僕の愛しい人」
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