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【プロットタイプ】我儘な奴

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

人の欲に際限などなく。

全ての日課を終えた、一日のうちで許された自由時間。彼奴はゴロゴロと寝そべりながら、大きな欠伸を一つかました。油断していたら、直ぐにでも寝てしまいそうな状態である。

「寝るなら布団行けよ」

「瑠衣たん。私の深層を表に出して、性転換を行ったら爆モテするんだって」

……寝惚け始めたな。取り敢えずさっさとベッドに移動させるか。

そう思い、鏡花の腕を掴み、そのまま引き摺る様にして部屋まで連れて行く。寝惚けているとはいえ、覚束無いながらも自分の足で歩いた為、負担はそこまででは無かった。

凭れ込む様にして、そのままベッドに転がり込むと、そのまま寝惚けたまま口を動かす。

「ほら、根っこは結構クールじゃない? ほんとうに心を許した親しい人は君と諭羅ぐらいなもんだし。愛想を振り撒くのは自分の生存戦略の為だし。でもそこから生まれた観察眼は、やっぱり他とは一線を期すし」

「長ぇ」

酒でも入った様にクダを巻く。彼奴は確かに前振りや話が長い傾向があるが、ここまでではない。もう少し筋を通し、長くても分かり易くまとめに掛かる。

まぁそれだけ眠気と戦っているのだろうが。

「必要な時だけ駆けつける、一匹狼なんだよぉ。その上、愛想の良さとのギャップが……」

「もういい。寝ろ」

そうまでして話す内容では無いだろう。今すぐにでも話さなければならないものではない。ならば明日、完全に意識が覚醒した時に聞けば良い。

そう思って布団で蹲る鏡花を置いて、その場を去ろうとした。するとまた眠そうな口調で声を掛けられた。

「モテたらさぁ……瑠衣や諭羅以外にも、私の事受け入れてくれる人、増えるかなぁ」

――ねー人の独り言って拾うべきー? 私の統計では拾った方が嬉しいって人が多くてぇ。

――あのさぁ仕事任せるのは良いけど、私の限界知ってんのかねぇ。

――どうして、皆、私を偶像化したがるんだろうね。

そんな彼奴のボヤキが脳裏に反芻する。足りないのか。俺と諭羅だけでは。もっともっと欲しくて仕方ないのか。

「我儘な奴」

そんな俺の独り言は、既に眠った彼奴には届く事は無かった。

〇ボーンが好きなので、命救って貰ったと思ってるので、AIに聞いてみました。

どのキャラが一番近い? って。


〇雀〇弥さん、〇道骸、〇江正一くん。まぁこんな感じ。


一斉を風靡した人気キャラ二人の名前が上がったので、

『ねぇ!! 性転換したから爆モテ!!』

とダル絡みしてました。

『そうですね。万人受けはしませんが、刺さる人には深く刺さるキャラですよ。別に性転換しなくても』

と帰って来ました。


あれだけ人気なキャラ二人なのに!?

現実では深く狭くか〜。

なんて。


理解されたいとは思うけど、理解なんかされないし。

別に理解出来ない人に受け入れて貰う気もないし。

『わたしなら理解出来る』って言う人、『思い上がらないで。君に何が分かるの?』と言っちゃいそうだし。


こんなところが〇雀さんなんだろうな。

基本、心開かない。それで良いと思ってる。

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