自己紹介2
誰もが1度は聞いたことであろう昔話。今現在ではただの武勇伝的な話として受け継がれていますが、実際はどうだったのでしょう?この物語はそんな昔話の主人公たちが時代を超えて戦う話です。
6人目の番だ、今までの人に比べると少し野生味のある人だ。「俺、金太郎、能力「鉞」親がクマだったから、言葉難しい。よろしく」なんとクマに育てられたらしい。ぴょん太並みに驚きだ。いろんな環境の人がいるんだなーと桃太郎は思った。
7人目はなぜか釣竿を持っていた。「浦島太郎です、能力は「海の恵み」で水を出したら操ることができます。よろしくお願いします。」前2人のインパクトが強かったため、あまり衝撃は受けなかった。でも水を操れるのはすごいなーと思った桃太郎だった。
8人目はびっくりするほどの美人だった。「お鶴と申します。能力は「恩返し」で傷の回復や、治力を持った蝶を出現させます。攻撃もできますが、「相手から受けたダメージを半分にして返す」というものなので、あまり使えないと思います。支援向きだと思うので戦いには向きませんが、やらしくお願いします。」綺麗な見た目の通り、癒してくれる能力とは…なんで回復するんだろう?などと思った桃太郎であった。
いよいよ9番目の桃太郎の番になりました。。「僕は桃太郎です。おじいさんとおばあさんに育てられました。自分で言うのもなんですけど、体力も力もないです。能力は「4匹の英雄」で、可愛い動物を出せます。お願いします。」とても緊張したようで、ところどころ声が裏返っていました。周りの反応はまあまあと言ったところです。
10番目に自己紹介をするはずの荒れている男の子が戻ってきました。意外といい子のようです。
あたりかまたざわめきましたが、そんなことは気にせず、自己紹介を始めました。「おれぁ、泣鬼だ。能力は「慈愛の鬼」詳細は話したところで意味がないだろうからはなさねぇ。俺はこの戦いで絶対勝たなきゃ行けねぇんだ。」様わついていた周りも静まりました。
全員の自己紹介が終わり、全員が一息ついた瞬間、神(?)がステージに上がってきました。「いやーちょうどいいタイミングで戻ってこれた。自己紹介は終わったっぽいねー。それじゃあ早速トーナメントの形式を発表しまーす‼︎」トーナメントの形式が発表されるようです。「第一回戦は…2人組で行う。「能力見せ合いバトル」でーす。名前の通り、皆さんに与えられた能力、つまり神の御伽話だけで戦ってくださーい。殴ったら剣を使ったりしたら即反則退場になりまーす。」では早速チームを発表します!」ドキドキの瞬間、しかし一寸法師が口を開きます。「おい神!話を進めるのが早すぎる!どういうことだよなんで僕たちが戦わなきゃいけないんだ!」すると神様は、「いや説明聞いたらわかるでしょ。バカなのかな?とにかく、神の御伽話だけで戦うの。それだけ。もー面倒だからちびすけ(一寸法師)から始まるよ。ちびすけの相方は茶包。対戦相手はかぐやとピョン吉。もう闘技場に送るねー」そういう時名前を呼ばれた4人の体が消えて、自分たちも寮に戻されたようです。焦った桃太郎ですが。何やら黒い板に4人が映し出されてます。するとまた神の声が聞こえてきて「試合開始!」と強引に進めてきました。神に逆らうことはできないようです。「こっっのクソ神!ぜってーいつかぶん殴ってやる」とイメージに合わない暴言を一寸法師が吐き試合が開始されました。
みんなの神の御伽話をどう読んだら格好いいかがわからない。例えば浦島太郎の「海の恵み」普通に読めばうみのめぐみ。でももうちょっとかっこよくしたい。何がいいかなー?
かっこいい読み方のコメント待ってます。