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2,説明回てきな…

またも、ぐるぐると思考がストライキし始めた時だ



《スキル︰高速思考を習得しました。ステータスで確認できます。》



その声が頭になった瞬間、思考がまた働き始めました。

高速思考だから??

だからなの??


そっと数学の教科書を開いてみた。

習ってないページだ。


わかんなかった。


当たり前だよな!解き方わかんねぇもん高速で考えたってわかんないもんね!!


ページを少し前に習った所に戻して、再度計算してみた。


うーん?すこーしだけ計算早くなってるかも。

意識したら少しわかる程度。\((๑ت๑)/







……え?まって。私今天の声きこえたん??

まじ??

めっちゃ当たり前のように振舞ってたけど

結構大事なことだったよね!

ゲームやん。


しかも頭に直接!


すげぇ!!


スキルって!!


えっと、その後に

ステータスって言ってたよね??


開くのかな…?ステータス。

どうやって開くんだろう??


小説とかだとステータスって言ってたりするよね…


キョロキョロ…

「す、ステータス…///(ボソッ」




出てこんやないかーい

時間差があるのかもとか思ったけど

逆にあったらおかしいよねw


じゃあ、どうしよう??


くそっ!

おい!ステータス!いるのは分かってるんだぞ!

勘弁して出て来いっ!



あ、出てきた…。

…げふんげふん。


ステータス出て来いって意識したら出てくるみたいだね



▼《ステータス》

名前︰マシロ・キヅキ(16)

種族︰エンシェントフェアリー

Lv︰1

HP︰46000/46000 MP︰∞

スキル︰〈世界眼〉〈精霊眼〉〈生活魔法〉

〈光魔法〉〈闇魔法〉〈古代魔法〉

〈精霊魔法〉〈火水風土魔法〉

〈魅了〉〈精霊使役〉〈妖精生成〉

〈加護付与〉〈高速思考〉〈霊体化〉

〈翻訳〉〈創造神の寵愛〉

称号︰エンシェントフェアリー

状態︰空腹(微)▲




うおう。なんかすっげ

強そう(適当)


それよりもなんかいっぱい分からんのあるんじゃー…


ちなみに、ステータスは目の前に薄水色の板がシュンって出てきて文字が若干光ってる感じ


よし。わかんないのは一から調べていこう。


まず気になるのは種族だよね。

なに?私人間じゃないの…?いつの間にか人辞めてたの??


ポチッと種族の欄を押す


▼《エンシェントフェアリー》

古代から生き続ける伝説の妖精

エンシェントシリーズの一柱。▲



うんうん。分からん…けど。凄みがあるのはわかる。なんか。すごい人になっちゃったんだな。


次だ(やけくそ)


レベル…は分かるとして、(どうやって上げるんだ??人殺すの?モンスター殺すの?てかモンスターいるの…?)


HP、MPだな

46000…?強いのか?

HPは多いほうがいいだろう。その分生きれるってことだし。


ポチッと押してみる。


▼《HP》

ヒットポイント。ゼロになると死ぬ。

レベルと共に数値が上がる

成人男性10Lv平均150前後。▲



やったね!めっちゃつおいよ!これで死ににくくなるね!


▼《MP》

マジックポイント。ゼロになると強制的に気絶する。魔法を使う時に消費。強力な魔法を使うほどMPを消費する。レベルと共に上がる。希に魔力を持たない人が産まれる。

成人男性10Lv平均200前後。▲



はい。私∞にあります。

魔法使い放題ってことですね!わかりません!

魔法ってあの魔法ですか!?ハリーのポターですか!?


めっちゃ使えるんかァァ!やったァあ!


まぁ、ぶっちゃけここは日本じゃねぇって薄々気づいてたけど地球でもなかったとは…


しかも魔法…使えるのか…


ちょっとワクワクしてきた(ニヤ



つぎーっっつ!


次は問題のスキルの欄か…

私は移転物の小説とかよく読んでたから大体なんとなーく分かるけど…不安なのだけ見てみるね!


▼《世界眼》

鑑定の上位互換。世界の真理まで覗けるという噂。


▼《精霊眼》

魔力の流れや色が分かる。嘘や悪意を見抜くとも言われている。


▼《古代魔法》

昔に滅びた魔法。古の言葉を使うので使えるものは数える際片手で足りるほど少ない。


▼《精霊使役》

精霊を配下にすることが出来る


▼《妖精生成》

妖精を意図的に生成する。膨大な魔力と色が必要


▼《霊体化》

霊体化する。姿が透けて、軽くなる。重力を感じなくなる。魔力が周りに漏れやすくなる。

周りに威圧感を与える。


▼《創造神の寵愛》

全てのステータスにプラス補正。経験値5倍。

器用、運、五感、六感、勘にプラス補正。▲



こ、こんなもんかな…?

この世界のスキルにはスキルレベルは無いらしい。全部見えてちゃ面白くないからだって。


この世界のスキルは種みたいなものでスキルとして種をあげてそれをどう開花させるかはあなたの努力次第だよーてきな(世界眼情報)


例えば、火炎魔法を習得したばっかの人が火魔法歴50年の大ベテランの人と勝負しても経験値や理解力の差で火魔法の方が勝つことが出来るってこと。


努力次第でどうにでもなるぞっていう世界。

それでも火炎魔法は十分に強いけどね。


レベルがないからあげ方しだいでどこまでも強くなれるって代物だぁ!!




呼んでくれてありがとうございます!次回に続きます

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