1話 セーブと異世界
(正直に言おう)
「ここはーーーーーどこなんだ!!!!!」
「俺の名前はニアと呼ばれていることが多い」
(実際、名前等恥ずかしくて言えない)
(俺は5分前までゲームをやっていて、主人公たちってチートと思った。
だって、ボスの前でセーブすれば、何度だって戦うことができる!
捕まえたいモンスターがいれば、何度もやって捕まることもできる!
敵からしてみれば、またか……とか思うだろうな!
あと、なんといっても復活のアイテム!
無限に復活するとので素晴らしい………
敵からして見ると不死身か、とか思うだろうな!
例えば、負けたとしても、これは夢だったのか?
と言う風になったり?
街に戻ってきました?
と言う分になったりする?
お前、夢ってどんだけだよ!敵のこと分かりすぎだろ、未来予知ですか?
街に戻ってきました??
お前さっき死んだだろ!!!
瞬間移動ですか?
まぁこのように意味わからないだ!
まぁそれはいいとしてセーブはせこいだろう
?)
『なら君は、私の世界に行くのだ。』
「!!え?」
そして俺は気絶をして……
(なんか変な街にいるんだが……
しかも夜だったよな?なんで朝なんだよ!!
俺は14歳から16歳までニートをしていたんだぞ!!
おい、俺の家は……あーゲームが俺を呼んでいる!!
つーか!まったくここ何処だよ!!
小説だって気になるところで終わっているのに…………
ん!小説?!
なんかそういえば、パソコンで見ている小説が、異世界召喚されるって言う…………
いやまさかなぁ)
「ステータスオープン」
(………………………よし出てこなかった!!!
いやーもしこれで、出できたら焦ったぜ
うんうんということは…….
夢か?
俺がよく見る夢は大半、現実と同じ感じのリアル感が出ている。
それは、もうゾンビに襲われたり、エスカレーターがいきなり止まり、地下まで入っていったり、電車に乗って海に来たらサメに食われたり。
友達が言うには、夢だと聞いていた時点で空を飛べたりするらしい!
はぁー、俺もいちどやってみたい。
…………あれ?よく考えてみたら俺の夢って最悪の事件じゃね?
まぁ気軽に考えていきましょう)
と言うわけで、俺は街を歩いて行った。
(にしても変わった人多いなぁ
俺の夢でファンタジーが出てきたことをない。
ゆえに少し楽しみにしている。
いいところで夢が終わってくれないことを願って…
なんか疲れたなぁ
しかも、汗かいてるし…………
ここの世界が現実でないことも祈っていた)
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