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雨の日A 6月8日
ザァァァァァと雨の音が響く。それがますます孤独感を強める。
僕は公園で1人屋根つきのベンチに座っていた。
当然誰もおらず、僕のみだ。誰かが忘れた、スコップとバケツが砂場にあった。
僕は傘を忘れてしまい、帰宅途中雨が降った。
梅雨が終わることにはきっと暑い夏が来てるんだろうな……
そして、そのころには
僕とも三羽人はどうなってるんだろ
平野は?
そんなの全くわからないや
「あ」
三羽人が公園に入ってきた、傘をさしていた。
「……久しぶり」
何て言えばいいのかわからなかった。だから、とりあえず言ってみた。
「久しぶり……傘、忘れたのか」
若干濡れてる僕を見てそう言った。
「どうせすぐやむし、いいよ」
ザァァァァァと雨は降り続ける。
「あのさ、俺折り畳み傘もってるから、これ」
そう言って、さっきまでさしていた傘を渡した。
「ありがとう」
僕は受けとる、三羽人は折り畳み傘をさして
「また、明日」
「あ、あぁ」
そう言って帰って行った。




