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ヒカリモノ  作者: あいし
無意味な日々
11/27

ハンター、接触 5月13日

私は龍と別れたあと1人街をあるいていた。

平野ユヒトを探すために。平野ユヒトはほすとんどこの街に現れる。化け物がいる場所に。

「と、言ってもねぇ」

ハンターだって、化け物が出現するまで化け物の場所はわからない。しかも、化け物が現れたらそちらの対応に追われることになるだろう……

私はただ街の中を歩いた、そしてと大通りに出た。色々な人が行き交うなか、私は道の端に留まる。

「……上からみたら早いかしら」

私は大型の病院に入り、エレベーターで屋上まで上がった。そして、外に出る。そこにはベッドシーツが干されてた。

真っ白なベッドシーツが揺れる中、屋上を囲むフェンスに登る。

「行くわよ」

私はおもいっきり、飛び降りた。そして、適当なビルに飛びのる。

ひたすらに、飛んだ。

「適当に見ていこうっと」

ビルからビルにかけて行った。ひたすらに。

「……やっぱ久しぶりにやるせいか気持ちー」

風を体全身で感じる。本当に気持ちい。いい天気だなぁ。

私は大型のショピングセンターの駐車場で降りた。

「到着」

中に入ると、多くの人がいる。平野ユヒトは学校に通ってないという、そして年齢は高校生くらいらしい。

ゆえに、昼間はこういうところで時間を潰している可能性がある。

ハンターとして見つからないなら、普通の一般人として考えて探せばいい。

私は平野ユヒトに1回だけ出会ったことがある。龍などここら辺にいるハンターとは交流があったのだが、平野ユヒトはこの地に特に縁者もいない、ハンターだ。こういうハンターはすぐに消えるだろうと思っていた。なぜならばハンターは普通1人では仕事が出来ない。1人で仕事が出来るものは本当に実力のあるものだけだった。

とある化け物と戦ったとき、私は龍と戦ったが苦戦していた。そこに平野ユヒトが現れ

「少し下がって、一瞬でやる」

刀で真っ二つにしてしまった。本当に一瞬で。

もうこの地のハンターは彼女以外いらないんじゃないかと思ってしまうくらいだ。そのくらいの実力を持つ人間だった。

「ドンッ」

誰かとぶつかった。

「あ」

女の子の声だった。

「ごめんなさい、だいじょ――」

大丈夫ですか?ときこうとし、顔を見た。

「平野ユヒトっ」

「え、ぁ?あ、あのときの……」

平野ユヒトは私のことを思い出したらしい、なぜ私はさっきまで気がつかなかった?

「話があるの時間いいかしら?」

怪しまれないように、私は笑顔で言う。

「すまないが、今は無理だなぁ」

平野はこちらの思惑を読み取ったのか私から離れようとした。

「そんなこと言わずに」

私は腕をつかむ。だが、

「今は無理、どうしてもねっ」

振り切られた、そして平野は走って逃げる。

私も走って追いかける。電話をかける。

「もしもし、龍。私だけど、平野発見。あの、ショピングセンターのところ」

平野は駐車場に出て、そこから近くのビルに飛びうつった。そして、フッと消えた。私は見失ったようだ。

「ごめん、逃げられた」

「……それは大丈夫だ。私も情報は手に入らなかったんだ」

「それは大丈夫よ、でも。平野ユヒトはどうして逃げたのかしら?ひとまず三羽人の家に帰りましょうか」

「それが最善策だな、三羽人の様子も気になるし。そうだ、俺は前々から思って仲間のハンターにも相談したんだが」

急に口調が早くなる。何か隠してるんだなと思った。

「何?」

「平野ユヒト、アイツを殺すべきじゃないのか?フリーのハンターと定住しているハンターのぶつかり合いは実によくあることだ。しかし、今までは実際家に侵入し殺害するという事例はなかった。つまりな、平野ユヒトが人間であれ化け物であれこの地のハンターを脅かす存在であることは変わらない。

平野ユヒト、殺害にはここら辺のハンターは賛成してくれた。明日は我が身かもしれないからな」

「……そうね、その通りよ。私もそう思う。そして、そのことについて話合う必要があるわ。」



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