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クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。  作者: 桜庭かなめ
続編

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第15話『三者面談-千弦編-』

 洋平君と由美さんと別れて、私はお母さんと彩葉ちゃんと詩織さんと一緒に洲中高校へ向かう。6人で一緒にいたときのことや洋平君とのことについて話しながら。

 先週に洋平君と付き合い始めてからは洋平君と一緒に登校するから、こうして彩葉ちゃんと一緒に登校するのは1週間ぶりくらいだ。付き合う前までは彩葉ちゃんといつも一緒に登校していたから、随分と久しぶりに思えた。

 数分ほど歩いて、洲中高校に到着する。放課後になってからしばらく経つし、雨が降っているから生徒や職員の姿はあまりない。

 2年3組の教室がある教室A棟に入り、昇降口で靴から上履きに履き替える。2年生になって2ヶ月半近くが経ち、ここで上履きに履き替えることが日常になってきた。ただ、お母さんと詩織さんと一緒なのは初めてだから新鮮に感じた。

 階段を使って、2年3組の教室がある4階まで向かう。

 三者面談中なのもあり、廊下はとても静かだ。

 また、各教室の前には椅子が数個置かれていて。こういう光景を見ると三者面談期間中なんだなって思う。

 うちのクラスの椅子には誰も座っていない。時間的に私の一つ前の順番の生徒が面談をしているからだろう。

 私達は椅子に座る。教室前方の扉の近い方から私、お母さん、彩葉ちゃん、詩織さんという順番で。これまで、彩葉ちゃんとはずっと同じクラスだったし、三者面談は連続で行なうことが多かったから、私の面談前にはこうして4人で座ることが何度もあって。今年もこうやって4人で座れることがちょっと嬉しい。


「千弦ちゃんと果穂さんとも一緒に廊下の椅子に座ると、いつもの三者面談前の時間を過ごしているなって思います。今年もこういう時間を過ごせて嬉しいです」

「私も同じことを考えてたよ。それも嬉しい」

「そっか。もっと嬉しくなったよ」


 ふふっ、と彩葉ちゃんは小さな声で笑う。


「確かに、4人で座っているといつもの面談前って感じがするわ」

「そうですね、果穂さん」


 お母さんと詩織さんは微笑みながらそう言った。

 その後も、教室の中にいる飛鳥先生達に迷惑がかからないよう、小声で4人で雑談していく。

 ――ガラガラッ。

 一つ前の順番の男子生徒と父親らしき男性が教室から出てきた。2人は私達4人に軽く挨拶して、階段へと向かっていった。

 いよいよ次が私か。担任の先生はプライベートでも親交のある飛鳥先生だし、三者面談の内容は洋平君達が教えてくれた。それでも、先生との三者面談は初めてなのでちょっと緊張する。


「もうすぐだね、お母さん」

「そうね」

「千弦ちゃん、頑張ってね」

「頑張ってね」

「ありがとうございます」


 彩葉ちゃんと詩織さんが笑顔でエールを送ってくれたおかげで緊張が解けた。頑張ろう。

 それからすぐに教室前方の扉が開き、中から黒いスーツ姿の飛鳥先生が出てきた。スーツ姿なのもあって、いつも以上にクールな雰囲気で素敵だなぁ。


「次の藤原さん……親御さんと一緒に来ていますね。中へどうぞ」

「はい」

「失礼します」


 私はお母さんと一緒に教室の中に入る。

 教卓の近くにある4つの席が向かい合わせの状態になっている。こういうのを見ると三者面談だなって思う。

 飛鳥先生の指示で、私はお母さんと隣同士の席に座る。また、飛鳥先生は私の正面に向かい合うようにして座った。


「本日はお忙しい中、お時間を取っていただきありがとうございます。今年度の藤原さんの担任を務めます山本飛鳥と申します」

「藤原千弦の母の果穂と申します。娘の千弦がお世話になっております。よろしくお願いします」

「こちらこそよろしくお願いします」


 飛鳥先生とお母さんはそう挨拶を交わし、軽く頭を下げた。


「それでは、2年生最初の三者面談を始めましょう。今回の面談では中間試験の結果について、先日提出してもらった進路希望調査票を基に進路について、あとは日常生活について話します。まずは中間試験について話しましょう」


 ついに、2年生最初の三者面談が始まった。

 飛鳥先生は先生の隣の椅子に置いてあるトートバッグから、透明なクリアファイルを取り出す。先生はクリアファイルの中から1枚のプリントを取り出して、お母さんと私の前に置いた。

 プリントを見ると……私の中間試験の結果と平均点、クラス順位と学年順位が書かれている。


「先月実施した中間試験の結果ですが……どの科目も高水準ですね。特に文系科目と英語科目は素晴らしい点数です。クラスでは2位、学年では14位でした」


 飛鳥先生は優しい笑顔でそう言ってくれる。

 改めて結果を見ると、中間試験はいい点数を取れたなって実感する。学年14位はこれまでの最高順位だし。


「とてもいい点数ね。学年で14位になったとは聞いていたけど、こんなにいい点数だったなんて。頑張ったね、千弦」

「とても頑張っていると思います」

「ありがとうございます」


 お母さんと飛鳥先生から勉強のことを褒められて嬉しいな。


「それと、他の生徒達から『藤原さんのおかげもあって、赤点にならずに済んだ』と聞いています」

「そうですか」


 他の生徒達……面談の順番からして玲央ちゃんと坂井君かな。玲央ちゃんは試験対策の勉強会のときによく質問してきたし、坂井君も玲央ちゃんほどじゃないけど分からないところを教えたから。


「ここまでの点数を取れたのは、洋平君や彩葉ちゃん、玲央ちゃん、早希ちゃん、坂井君と一緒に試験勉強をしたおかげだと思います。中学生ですが結菜ちゃんとも。分からないところは洋平君や彩葉ちゃんに訊いて。玲央ちゃんや早希ちゃんや坂井君中心に分からないところを教えることもあって。そのおかげで充実した試験勉強になりました」

「なるほどね。他の人に質問して分からないところを解決することも、他の人からの分からないところを教えるのも勉強を理解していくのにとてもいいことよ。この調子で、今後も勉強を頑張ってね」

「はい」


 これからも勉強を頑張っていこう。

 来月の頭には期末試験がある。中間試験は過去最高にいい点数だったけど、期末試験でもいい点数を取りたいな。


「では、勉強についてはこのくらいにしておきましょう。この結果シートは持ち帰ってください」

「分かりました」

「お母さんが持って帰るわ。お父さんにも見せたいし」

「分かった」


 そう言い、お母さんは結果シートを手に取り、バッグにしまった。


「次に進路について話しましょう。先日提出してもらった進路希望調査票を出しますね」


 飛鳥先生はトートバッグからクリアファイルを取り出す。クリアファイルから私の進路希望調査票を取り出し、先ほどと同じようにお母さんと私の前に置いた。


「これが藤原さんに提出してもらった進路希望調査票です。第1希望から第3希望まで大学名は全て二橋大学で、第1希望は文学部、第2希望は経済学部、第3希望は法学部。3年に進級した際には文系クラス希望と」

「はい。日本文学は以前から結構興味があったので、第1希望にしました。他は……大学の学部についてネットで色々と調べて、経済や法律が面白そうだと感じまして。第2希望は経済学部、第3希望は法学部と書きましたが、同じくらいの希望の度合いです。大学は文系学部で有名な国公立大学の二橋大学と書きました。レベルは高いかなとは思いますが。文系の学部に進学したいと考えているので、3年生では文系クラスを希望しています」


 進路希望調査票に書いたことについて説明した。洋平君が『進路希望調査票については希望する大学や学部について軽く説明した』と言っていたから。また、飛鳥先生はメモ帳にメモを取っている。

 興味があったり、面白そうだと感じたりしたのをきっかけに希望を書いたけど……教師や親から見るとどう思うだろう?


「なるほど。しっかり考えて書いたのね。興味があったり、面白いと感じたりしている分野がいくつもあることはいいと先生は思うよ」


 飛鳥先生は落ち着いた笑顔でそう言ってくれる。先生の言葉にちょっと安心する。


「お母様はどう思われていますか?」

「私も同じ意見です。あと、親としては、千弦の勉強したいことを学べる学部に行かせてあげたいと思っています」


 お母さんは穏やかな笑顔でそう言ってくれる。飛鳥先生は頷きながらメモを取っている。


「分かりました。あと、二橋大学は……確かにレベルの高い文系中心の国公立大学だけど、今回の中間試験くらいの成績を維持できれば、入試に合格できる可能性は十分にあると思うわ」

「そうですか」


 レベルが高いとは思っていたし、今回の中間試験くらいの成績を維持できればという条件付きだけど、合格できる可能性が十分にあると言ってもらえるのは嬉しい。


「藤原さんの場合は文系学部の希望だけど、大学のオープンキャンパスに行くのもいいと思うわ。大学で学校説明会や模擬授業などを受けるのは、進路について具体的に考えるいいきっかけになると思うし。先生も高校生のときはオープンキャンパスに行って、模擬授業や大学の説明会を受けたのをきっかけに、行きたい学部について具体的に考えたり、絞ったりできるようになったから」

「そうですか。行ってみたいと思います」


 二橋大学は洋平君も進路希望調査票に書いたって言っていたから、洋平君と一緒にオープンキャンパスに行ってみたいな。


「では、進路についてはこのくらいにしておきましょう。最後に日常生活について話しましょう。1年生の頃から手芸部に入っているけど、手芸部はどう?」

「とても楽しく活動できています。ぬいぐるみやアクセサリー作りは大好きですし、彩葉ちゃんとか友達もいますから」

「そうなのね。良かった」


 飛鳥先生はニコッとした笑顔で言ってくれた。普段はクールで落ち着いた雰囲気だから、今のような可愛い笑顔を見せてくれるドキッとする。


「あと……私は詳しい事情は知らないけど、中間試験が明けた頃に素を明かしてくれたね。それまでの王子様のような雰囲気とは全然違うし、藤原さんは学内で有名な生徒でもあるから……素を明かしたことで何か嫌な思いはしていない?」


 先ほどまでとは一転して、真剣な様子でそう訊いてくる飛鳥先生。

 素の私と、自分を守るために作っていた中性的な雰囲気の私は全然違うからね。王子様のような振る舞いもあって学内で有名になった。だから、素を明かしたことで、私が嫌な思いをしていたり、学校生活に支障をきたしたりしていないかどうか担任として気になるのだろう。


「今は特に嫌な思いはしていません。クラスには洋平君、彩葉ちゃん、玲央ちゃん、早希ちゃん、坂井君達がいますし。楽しく学校生活を送ることができています。……素を明かした当初は、周りに戸惑っている生徒もいました。玲央ちゃんもその一人で、距離ができちゃって。そのことに悩みました。でも、洋平君と彩葉ちゃんに相談して、玲央ちゃんと気持ちを伝え合って。今では素を明かす前以上の友達になれています。素を明かして良かったと思っています」


 飛鳥先生の目を見ながら私はそう答えた。

 素を明かしたことをきっかけで玲央ちゃんと距離ができてしまったときは悩んだ。辛かった。でも、あの出来事があったから、玲央ちゃんとは素を明かす前よりももっと仲良くなれた。もし、この先嫌なことがあっても、洋平君や彩葉ちゃん達がいるから大丈夫だって思えた。それに、担任が飛鳥先生だからね。


「そうなのね。特に嫌な思いはせず、楽しく学校生活を送れていて良かったわ」


 飛鳥先生は優しい笑顔でそう言った。


「何かあったら遠慮なく相談してね」

「はい。ありがとうございます」

「うん。あとは……今月に入ってから白石君と付き合い始めたけど、白石君との交際は順調かしら?」


 楽しげな様子でそう訊いてくる飛鳥先生。何だか、今の飛鳥先生は担任の先生というよりは、少し年上のお友達のお姉さんって感じがする。

 やっぱり、洋平君との交際について訊いてきたか。三者面談では交際について訊かれたって洋平君から聞いていたので、私にも訊くんじゃないかと予想していた。

 まあ、ここは正直にちゃんと答えよう。


「はい、順調です。洋平君のおかげで毎日が楽しくて幸せです。一緒に登校したり、席が隣同士だったりするので学校生活も楽しいですし。放課後や休日にするデートも楽しいですし。洋平君の笑顔をたくさん見せてくれるのが嬉しくて、幸せな気持ちになります」


 洋平君のことを思い出しながら、洋平君との交際について話した。頭に洋平君の笑顔がたくさん思い浮かんでくるから、自然と頬が緩んでいくのが分かった。気持ちがポカポカしてくる。


「家でも今のような感じで白石君のことを話してくれますよ」

「そうなんですね。……交際が順調で何よりだわ。あと、白石君も藤原さんとの交際について、笑顔で藤原さんと同じようなことを言っていたわ。お母様が『家で楽しく話している』と言ったのを含めて」


 飛鳥先生は可愛らしい笑顔でそう言った。

 洋平君も面談では私と同じようなことを言っていたんだ。それを知って何だか嬉しい気持ちになる。ニヤニヤしちゃってるかも。


「そうだったんですね」

「ええ。お似合いの2人だと思うわ。これからも白石君との交際を頑張ってね」

「はいっ」


 飛鳥先生から洋平君とお似合いとか、交際頑張ってって言われると嬉しいな。


「もちろん、勉強や部活もね。特に勉強は。藤原さんなら大丈夫だと思うけど、恋愛にかまけて勉強を疎かにしないようにね」

「はいっ」


 勉強は学生の本分だもんね。勉強はこれからも頑張っていかないと。あと、今のような言葉を洋平君も言われたのかな。

 部活も彩葉ちゃん達と一緒に頑張っていこう。


「では、学校生活についての話もこれで終わりです。私から話したいことは以上ですが、藤原さんとお母様は何かこの場で話し合いたいことはありますか?」

「私は特にありません。お母さんは?」

「私もないわ」

「分かりました。では、三者面談はこれで終了です」

「はい。ありがとうございました」

「ありがとうございました。改めて、千弦をよろしくお願いします」

「はい、よろしくお願いします。今日はありがとうございました」


 3人で頭を下げ合って、私とお母さんは教室を出た。無事に三者面談が終わって良かった。

 扉の側にある椅子に、彩葉ちゃんと詩織さんが座っている。


「お疲れ様です、千弦ちゃん、果穂さん」

「2人ともお疲れ様でした」

「ありがとうございます。無事に終わりました」

「ありがとうございます」

「次は彩葉ちゃんだね。頑張ってね」

「うんっ」


 彩葉ちゃんはニコッとした笑顔で首肯した。彩葉ちゃんも中間試験の成績が良かったし、部活も頑張っているしから平和な面談になりそう。

 彩葉ちゃんと詩織さんと話して、一緒に帰ることになった。今日の面談は彩葉ちゃんが最後なので、私とお母さんは廊下の椅子に座って待つことになった。

 それから数分ほどして、彩葉ちゃんと詩織さんが教室の中に入っていった。

 彩葉ちゃんの面談が終わるまでは、お母さんと小さな声で話したり、洋平君に三者面談が無事に終わったとメッセージを送ったりした。洋平君からはすぐに、


『お疲れ様。無事に終わって良かった』


 という返信が届いて。メッセージだけど、洋平君の労いの言葉をもらえたことがとても嬉しかった。

 15分ちょっとして彩葉ちゃんの三者面談が終わった。彩葉ちゃんと詩織さん曰く、終始平和な雰囲気で面談が進んだという。

 約束通り、お母さんと彩葉ちゃんと詩織さんの4人で帰路に就く。4人で喋りながら帰るのはとても楽しかった。




 ちなみに、夕ご飯のときにお母さんがお父さんに、私の誕生日に洋平君がパーティーに来て泊まることを伝えると、お父さんは「良かったじゃないか、千弦。嬉しいねぇ」と喜んでいた。お母さんの言う通りだった。

 誕生日パーティーには、特に関わりが深くて、ゴールデンウィークには一緒に遊園地へ遊びに行った玲央ちゃん、早希ちゃん、坂井君、結菜ちゃん、山本先生も誘いたいと考えている。なので、夜に、遊園地に行ったときのメンバーがグループトークに、


『7月13日が私の誕生日でして。当日の誕生日パーティーにみなさんを招待したいです。洋平君と彩葉ちゃんは参加するのが決定しています』


 というお誘いのメッセージを送った。すると、


『行くわ! 千弦の誕生日をお祝いするわ!』

『行く行く! プレゼントを用意するね!』

『早希と一緒に行くぜ』

『お兄ちゃんとお母さんから話を聞いていたので、あたしも誘ってもらえて嬉しいです! 行きますね!』

『私も誘ってくれるなんて嬉しいわ。では、お言葉に甘えて』


 と、みんなお誘いを受けてくれた。嬉しいなぁ。

 また、個別トークの方で洋平君から連絡があり、洋平君のお父さんの和彦さんが、


「誕生日が週末なのは運がいいね。パーティーもお泊まりも楽しんできなさい」


 と、私の家でお泊まりすることを快諾してくれたとのこと。両家の両親からお泊まりの許可が出て嬉しい。

 17歳の誕生日はとても楽しい一日になりそうだ。あと、パーティーやお泊まりを通じて、洋平君との仲をもっと深めたいな。今から誕生日がとても楽しみだ。




 翌日の放課後には早希ちゃんの三者面談があった。

 中間試験では赤点科目はなかったけど、平均点以下の科目があったので、それについては「期末試験では気をつけましょう」と飛鳥先生から注意されたらしい。それ以外は特に注意されたり、怒られたりすることはなかったという。

 みんな、三者面談お疲れ様。

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