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第13話『洋平のアルバム』

「ねえ、白石君。白石君のアルバムを見てみたいな」


 みんなで学校のことや漫画のことなどで談笑する中、藤原さんは俺に向かってそんなことを言ってきた。


「アルバム?」

「うん。土曜日は私のアルバムを見たし。だから、白石君の家に遊びに行くことが決まってから、白石君のアルバムを見てみたいなって思っていたんだ」

「そっか」


 藤原さん、可愛いことを考えていたんだな。俺のアルバムを見てみたいと思っていてくれることが嬉しい。


「もちろん、白石君達さえよければだけど」

「俺はかまわないぞ」

「私もだよ」

「あたしも見ていいわよ。白石も小さい頃は結菜ちゃんみたいに可愛いかもしれないし。それに、小さい頃の結菜ちゃんの写真も見られるかもしれないから」

「あたしもいいですよ」

「みんなありがとう」


 俺達全員がアルバムを見るのに賛成したからか、藤原さんは嬉しそうにお礼を言った。

 土曜日に藤原さんの家に行ったとき、藤原さんのアルバムを見て、写真や星野さんの思い出話を通してこれまでの藤原さんのことを知った。だから、今日は藤原さん達に俺のアルバムを見てもらって、これまでの俺や結菜のことを知ってもらおう。

 俺はクッションから立ち上がり、本棚の一番下の段にある青いハードカバーのアルバムを取り出した。見たいと言ったのは藤原さんなので、藤原さんの前に置く。その際、藤原さんは「ありがとう」とお礼を言った。

 アルバムを見やすいように、藤原さんは自分と星野さんの間にアルバムを置く。また、神崎さんと結菜がクッションを持って、藤原さんと星野さんの側まで移動した。


「じゃあ、アルバムを見ていくね」

「ああ。俺のアルバムもだいたい時系列で貼られているよ」

「そうなんだね」


 藤原さんはアルバムの表紙を開く。その瞬間、


『かわいい!』


 と、星野さんと神崎さんと結菜が声を揃えて言う。その後に藤原さんが、


「ふふっ。白石君可愛いね」


 と、落ち着いた笑顔で言った。

 最初のページに貼られているのは……俺が生まれた直後の写真か。ベビー服を着た赤ちゃんの頃の俺が、ベビーベッドに寝ていたり、両親に抱かれていたりする写真が貼られている。赤ちゃんの頃なので、可愛いと言われることに特に嫌だとは思わない。結菜も可愛いと言ってくれるからむしろ嬉しい。


「赤ちゃんの頃の白石可愛いじゃない! さすがは結菜ちゃんのお兄ちゃんだわ!」

「そういったことで結菜の兄だと褒められるとは思わなかったな」

「ふふっ。さすがに、今とは違って白石君は可愛い雰囲気だね。あと、私の両親みたいに、白石君の御両親も昔からあまり変わらないね」

「若々しいよね。あと、今更だけど、白石君の髪の金色は生来の色なんだね」

「ああ。うちの家族はみんな天然の金髪だ。父方も母方も金髪の家系で」

「親戚の多くが金髪ですね。結構年配の人が白髪だったり、黒髪の人と結婚した親戚の子供が黒髪だったりするくらいで」

「そうだな」


 日常生活を送っていると金髪の俺は目立つけど、親戚の集まりの場だと逆に金髪以外の人の方が目立つくらいだ。そのくらいに、うちの親戚は金髪ばかりだ。


「あたしの金髪も天然よ。ただ、父親は黒髪で、母親は金髪だから、母親譲りね」

「私の茶髪も自然のものだよ。両親とも茶髪なの」

「そうなんだ」


 神崎さんの金髪も星野さんの茶髪も染めていない生来の髪なんだ。

 また、吉岡さんは星野さんよりも明るめの茶髪だけど、吉岡さんも髪の色は生来のものであると前に話していたな。明るく綺麗な茶髪も好きだと琢磨が言い、そのことに吉岡さんが嬉しそうにしていたことを思い出す。

 藤原さんがページをめくると、写真に写る俺は少し大きくなって、ハイハイしたり、立ったりするようになっていた。このページでも藤原さん達は可愛いと言っていた。

 次のページをめくると、


「あっ、また赤ちゃんが出てきたね」

「隣に白石がいるから、この赤ちゃんは結菜ちゃんね! 可愛い!」

「可愛いね、結菜ちゃん!」

「可愛いね」


 3歳年下の結菜が登場する。藤原さん達が結菜のことを可愛いと褒めて嬉しい限りだ。頬が緩んでいくのが分かる。


「その赤ちゃんはあたしです。そう言ってもらえて嬉しいです」


 えへへっ、と結菜は笑う。今の結菜も可愛いぞ。まあ、結菜は生まれたときからずっと可愛いけどな。俺は3歳になっていたから、結菜のことは赤ちゃんの頃から覚えている。


「俺が3歳のときに結菜が生まれたんだ。この後は結菜が一緒に写っている写真も結構貼ってあるよ」

「家族でお出かけしたり、旅行に行ったり、親戚の集まりとかで、お兄ちゃんと一緒にたくさん写真を撮ったのを覚えてます。そういった写真はあたしのアルバムにも貼ってあります」

「父さんと母さんがいっぱい写真を撮って、プリントしてくれたもんな」


 きっと、父さんと母さんが持っているアルバムにも、俺達が一緒に写っている写真はいっぱい貼られているだろう。

 それからは結菜と一緒に写っている写真も多いので、俺だけでなく結菜の成長も写真を通じて見ることができる。


「本当に結菜ちゃんと写っている写真がいっぱい貼られているね」

「仲のいい兄妹なんだね」

「あたしにもそう見えるわ。それと、結菜ちゃんと一緒に写っているときの方が白石はいい笑顔で写っているように見える」

「可愛い結菜と一緒だからな」

「ふふっ。お兄ちゃんとは小さい頃から仲いいですよ。小さい頃は一緒にお風呂に入っていましたね。今でも、あたしから誘って一緒に寝ることがありますし」

「そうだな」


 俺が小学生の頃は結菜と一緒にお風呂に入って、一緒のベッドで寝ることが多かったな。さすがに今はお風呂に入ることはないけど。ただ、たまに結菜から「一緒に寝たい」と誘ってくることがあって。たまにでも結菜と一緒に寝られるのは幸せなことだ。


「凄く仲がいいのね。白石が羨ましいわ」

「結菜のことを凄く気に入ってくれているんだな」

「ええ。あたしの妹にしたいくらいよ。同じ金髪だし姉妹に見えるんじゃない?」

「2人とも可愛いし、姉妹って言っても通じそうだね」

「そうだね、彩葉」

「……まあ、知らない人が見たら姉妹って勘違いはするかもな」

「ふふっ」


 俺達3人が肯定したからか、神崎さんは嬉しそう。彩葉も楽しそうにしていて。


「あと、今の話を聞いたら、お姉ちゃんと一緒にお風呂に入ったり、寝たりしたくなったわ。今夜お願いしようかしら」

「ふふっ。可愛いことを考えるね、玲央は」

「そうだね。妹の顔をしてるよ」

「玲央さん、可愛いです!」

「……て、照れるわね」


 あははっ、と神崎さんは頬をほんのりと赤くして笑っている。お姉さん絡みのことを話したからか、神崎さんの顔はいつもよりもちょっと幼げで。これが星野さんの言う「妹の顔」なのかもしれない。みんなの言う通り可愛いな。

 それからも藤原さんがページをめくり、幼稚園や小学校の俺が写る写真が貼られたページになる。このあたりになると、学校関係の写真も貼られるようになり、友達と一緒に写る写真が多くなる。


「色々な友達と写っているね」

「白石君って友達が多いんだね」

「まあ、それなりにな。今日みたいに休みの日とか、放課後とかに誰かの家で遊んだり、ゲームコーナーに遊びに行ったりしたよ。うちに遊びに来たときは、今みたいに結菜も一緒に遊んだこともあったな」

「みんな優しくしてくれたのを覚えてる。特に女の子は」

「そうだったな」


 結菜も交えてアニメを見たり、ゲームやトランプで遊んだりしたっけ。女子が何人かいるとおままごとをしたこともあったか。こうして振り返ると、優しい友達が多かったな。

 友達の中には小学生の間に転校したり、中学や高校進学のタイミングで引っ越したりして洲中を離れた友達もいる。だから、写真を見ていると、とても懐かしい気持ちになる。


「あっ、この女子はテニス部にいるわ」

「この子は1年のときに同じクラスだったよね、千弦ちゃん」

「そうだね」

「洲中高校は地元にあるから、洲中高校に進学した友達は何人もいるよ」


 だから、校舎の中で会って話すことは何度もある。これも地元の高校に進学することのメリットの一つだなと思う。

 また、別の高校に進学した友達とも、放課後や休日に駅前にあるお店で会ったり、バイト先のゾソールで接客したりすることもある。

 小学校では運動会とか修学旅行とか、色々なイベントがあったな。楽しかったことを覚えている。

 3学年差なので、俺が4年生になったとき、結菜が小学校に入学した。だから、運動会などのイベントで結菜と一緒に写っている写真もそれなりにある。それもあり、結菜と一緒に小学校時代の思い出を語った。

 やがて、アルバムは中学時代の写真が貼られたページが開かれる。


「ここからは中学時代か」

「雰囲気も今の白石にだいぶ近くなってきたわね」

「そうだね、玲央ちゃん。あと、坂井君が一緒に写る写真もあるね」

「琢磨とは中学に入学したときに同じクラスになったことで出会ったからな。今と同じで出席番号も連続していたから」

「なるほどね。年度初めの座席は出席番号順だし、前後の子とは話しかけやすいし、仲良くなりやすいよね」


 藤原さんは落ち着いた笑顔でそう言う。その言葉に星野さん達も頷いていて。みんなに共感してもらえて嬉しい。


「今みたいに、俺の前の席が琢磨でさ。入学初日に、あの明るい笑顔で話しかけてくれたのがきっかけで仲良くなったんだ。中2以外は同じクラスだから、琢磨は一番仲良くなった友達だな」

「坂井さんは部活があったけど、休日に遊んだり、試験前になると一緒に試験勉強をしたりしていたよね」

「そうだな」


 琢磨は男子バスケ部の練習に積極的に参加していたけど、学校でたくさん話したし、部活がオフになる日曜は結構遊んだし、試験前で部活が禁止になる期間のときは一緒に試験勉強をよくやった。なので、琢磨とは結構一緒にいる感覚があった。


「部活といえば、白石君は中学時代には何か部活をしていたのかい?」

「文芸部に入ってた」

「へえ、文芸部だったんだ」

「ただ、小説を書くことはほとんどできないから、文芸部が定期的に発行する新聞や部誌に、俺が読んだラノベや小説の感想文やオススメ文を書いてた」

「そうだったんだ。高校にも文芸部はあるけど、入ろうとは思わなかったのかい? それとも、入っていた時期があったとか?」

「入ったことはないよ。入学直後は文芸部に入ろうかと考えていたけど、創作するのがメインの活動だって分かって。だから、入部はしなかったんだ。読んだ本の感想は友達とも話せるし。それに、顧問をしている山本先生とも連絡先を交換して、メッセージや電話で語れるから。あとはバイトが楽しいからな」

「なるほどね」


 藤原さんは納得した様子でそう言った。星野さんと神崎さんも納得しているようだった。

 高校では部活に入らない選択をしたけど、バイトも楽しいし、バイトで稼いだお金で趣味を謳歌しているから、今のところは満足できている。

 アルバムには体育祭や合唱祭、林間学校、修学旅行といったイベントでの写真が貼られている。こうして振り返ると、中学もイベントが結構あって楽しかったな。だから、中学のことを話すと楽しい気分になる。

 また、中学時代は一部の生徒から『変人』とか『シスコン』と称されるようになり始めた時期だった。それでも、あの頃を嫌だと思わずにいられるのは、琢磨をはじめとした友人達のおかげだ。特に琢磨の存在は大きかった。

 やがて、洲中高校の制服を着た俺が写る写真が貼られたページになる。


「白石君、高校生になったね」

「さすがに見覚えがあるわね」


 神崎さんの一言に部屋の中は笑いに包まれる。神崎さん自身も楽しく笑う。


「まあ、貼られているのは高1の頃の写真だし、見た目も今とほとんど変わらないからな」


 中学までの間に成長期が終わったし。この前の健康診断を受けたら、身長が去年よりほんのちょっと伸びたくらいだから。


「変わらず坂井君と一緒に写っている写真が何枚もあるね。あと、早希ちゃんとも写っている写真がある」

「1年のとき、吉岡さんは別のクラスだったけど、琢磨と付き合い始めて、3人で昼ご飯を食べるようになったからな。2人とも今みたいな笑顔だから……付き合い始めて少し経ってから撮った写真かな」


 琢磨に恋人ができたのが嬉しかったし、吉岡さんは高校で出会った女子の中では一番話している。それに、琢磨も吉岡さんもいい笑顔で写っているのもあり、写真をプリントアウトしてこのアルバムに貼った記憶がある。

 アルバムには高1のときの体育祭や文化祭の写真も貼られている。なので、高校生4人は思い出話に花を咲かせる、また、文化祭については結菜が遊びに来ていたので、結菜も話に参加していた。

 今年は藤原さん達とも同じクラスだから、体育祭や文化祭などの学校のイベントを去年以上に楽しめそうだ。あとは、2学期にある修学旅行も。


「もう、写真は貼られていないね。これで終わりか」

「いっぱい写真が貼られていたから見応えがあったわ。結菜ちゃんの写真も見られたし大満足よ!」

「私も満足だよ。白石君と結菜ちゃんから色々な話を聞けたし、楽しかったよ」

「私も楽しかったよ。アルバムを見てみたいって言って良かった」

「あたしも楽しかったです!」


 4人とも満足そうな様子でそう言ってくれた。藤原さんと神崎さんは特に満足そうで。


「みんながそう言ってくれて嬉しいよ。俺も楽しかった」


 学校の友達と一緒に、こんなにじっくりとアルバムを見たのは初めてだったし。それに、思い出を語ることができたからな。家族関連や小学校の頃の話は結菜とも語れたし。


「そういえば、藤原さんのアルバムを見終わったときは写真を撮ったな。今回も撮るか?」

「いいじゃない! 撮りましょ!」

「あたしも撮りたいです! 千弦さん達との写真もありませんし!」

「いいね。撮ろうよ」

「そうだね」

「よし、じゃあ撮ろう」


 部屋にあるスマホ立てに俺のスマホを設置し、5人一緒の写真を撮った。それらの写真は4人のスマホにLIMEで送った。

 近いうちに、藤原さんの家で撮った写真と一緒にアルバムに貼っておこうかな。


「この後、何をしようか。土曜日に藤原さんの家に行ったときは、みんなが好きなアニメを観たけど」

「いいわね!」

「あたしもアニメ鑑賞に賛成です!」

「アニメいいね。結菜ちゃんとは一緒に観たことないし、玲央と白石君とも一度だけだし」

「私も賛成だよ。土曜日に3人で観たのも楽しかったし。玲央ちゃんと結菜ちゃんと一緒ならもっと楽しめそうだから」

「分かった。じゃあ、アニメを観るか」


 その後、テレビに録画されている番組一覧や、ダビングしたBlu-rayが入っているケースを見ていき、5人とも好きな漫画原作のラブコメアニメを観た。

 5人全員がアニメを観ていたり、原作の漫画を持っていたりするから、ストーリーやキャラクターなどのことについて結構盛り上がった。

 キリのいいところまで見終わった後は、俺の部屋にあるテレビで吹っ飛ばし格闘ゲームを5人で遊んだ。藤原さんと星野さんが結構強く、俺はどんなに頑張っても2人に勝つことはできなかった。それでも結構楽しめた。

 アニメやゲームが楽しいので、あっという間に時間が過ぎていく。

 気付けば午後6時過ぎになっていた。そのため、藤原さん達は帰ることに。

 俺は藤原さん達を洲中駅の南口まで送っていくことに。藤原さん達と仲良くなったのもあってか、結菜もついていった。


「白石君、結菜ちゃん、送ってくれてありがとう」

「ありがとね。また遊びましょう。白石はまた明日、学校でね」

「今日は楽しかったよ。また一緒に遊ぼうね。白石君はまた明日学校で会おうね」

「私も楽しかった。白石君はまた明日だね」


 南口の前に到着すると、藤原さん達は俺と結菜にそうお礼を言った。みんなうちでの時間を楽しめたようで嬉しい。


「今日はうちに来てくれてありがとう。俺も楽しかった。結菜とも仲良くなってくれて嬉しいよ」

「千弦さん達と仲良くなれて嬉しかったですし、楽しかったです! また遊びたいです!」


 結菜はとても明るい笑顔でそう言った。結菜にとっても楽しい時間になったか。

 俺達の言葉に、藤原さん達は笑顔で頷いてくれた。土曜日、藤原さんの家から帰るときに、うちに遊びに来てくれって誘ってみて良かった。


「じゃあ、またね」

「白石君、結菜ちゃん、またね」

「2人ともまたね!」

「またな。気をつけて帰れよ」

「またですっ!」


 別れの挨拶をすると、藤原さん達は笑顔で俺達に手を振り、洲中駅の中に入っていった。日曜日の夕暮れに近い時間だけど、人の往来が激しいのもあり、少しすると3人の姿は見えなくなった。


「じゃあ、俺達も帰るか」

「そうだね、お兄ちゃん」


 俺達は帰路に就く。


「今日は楽しかったなぁ。千弦さん達と連絡先も交換できたし」

「良かったな。俺も楽しかったよ」


 これからも、今日のように遊ぶことが何度もあるだろう。いつかは琢磨や吉岡さんとも一緒に遊べたらいいな。

 ゴールデンウィーク前半の3連休は、毎日藤原さんと星野さんに会ったな。神崎さんとも2日間会ったし。そのおかげで楽しい3連休になった。2年生が始まったときには、こういうゴールデンウィークを過ごすことになるとは思わなかった。

 3日間学校に行けば4連休になる。だから、明日からの学校も頑張れそうだ。

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