表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
922/945

雛人形界隈

ばあや

「みなさん、ひな祭りやぇ。しゃんとお並び」


笑い上戸

「もうそんな時期か、ハハハ」

怒り上戸

「笑ってねぇで、早く並べ」

泣き上戸

「もう、喧嘩しないでくださいよぉ」

太鼓野郎

「さてさて、もう並んだな。ポンポン」

謡い手

「まだぁ〜ですよお〜♪」

姦しい人たち

「まったく、男たちはうるさくてかなわないわ」

「あなたよりマシじゃなくて?」

「あん? ちょっと、あんたもう一度言ってご覧なさい」

「やめてください。そんなバカ騒ぎされちゃあ、私までバカだと思われちゃう」

「「何ですてっ!?」」


お雛様 

「あの人はまだかしら」


じいや

「どうぞ。あとは御内裏様だけです」


御内裏様

「うむ。今年は俺が御内裏様か。一番上だな……うわっ、悪いじいや、俺、高所恐怖症なんだ」

じいや

「え、そんな。じゃあ、仕方ないのう……」


お雛様

「あれ? あなたはどなた?」




????

「御代理様です笑」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ