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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
915/946

下の下の下

銭湯にて


青沼廉

「お前、歩きスマホするやつどう思う」

川東あらた

「危ないですよね」

青沼廉

「そんだけ? お前、優し過ぎだろ。あんなの人間の底辺がすること、クズ同然だぜ。歩くときまでずっとあれに掛かり付けって、アホだろ。しかも人にぶつかるならまだしも、ホームに転落ってマジすくえないわ。お前もそう思うだろ」

川東あらた

「んなことより、チ〇チ〇大きいですね」




子ども

「あ、下を見てるやつの下を見てるやつの下を見てるやつだっ」

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