表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
912/946

オプション

椿原洸一

「どうしたんだ、シケた面して」

児塚章浩

「課長に叱られたんだ」

椿原洸一

「んだ、そんなことか。そういうときは一発キメるに限るぜ。オススメのシコい店があるんだ」



椿原洸一

「ここだ」

店員

「いらっしゃいませ。椿原様、いつもご贔屓いただきありがとうございます。本日はどんなオプションで?」

椿原洸一

「ヌキありでドS、腰使いがテクくてシコシコな潮多めのつゆだく」





児塚章浩

「センパイ、ここうどん屋ですよ。ヌキありってなんです」

椿原洸一

「うどんの女王様、讃岐うどんだよ」

児塚章浩

「ドSは?」

椿原洸一

「サイズだよ、超Sサイズ。俺、胃が小さいからな」

児塚章浩

「腰使いは?」

椿原洸一

「うどんはコシが命だから、足腰でしっかり踏んだシコシコな麺で塩っけ多めでつゆだくのオプションだ」

児塚章浩

「オプションが紛らわしいんですよ」

椿原洸一

「んなことより、お前はどうするんだ?」




児塚章浩

「ぶっかけ、で」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ