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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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少年を救った話

今日は少し趣向を変えて


昨夜、ネタを探しに気晴らしで散歩をしていたんです。お決まりの散歩のコースってもんがありまして、御堂筋をずぅと南下するときに良いアイデアが浮かぶんです。

その日も散歩をして一時間過ぎたころですか、十字路に差し掛かったころ、突然、少年が車道に飛び出してきたんです。信号もないところ。

そして生憎、車がやってきました。危ない、気づいたら身体が動いてました。

間に合うかっ、


急ブレーキが鳴り響く中、がっと少年を抱え飛ぶ。何とかでした。

僕も少年もかすり傷。少年はお礼を言って帰っていきました。

後日談ですが、少年は小学三年生でした。




ということで本日は、九歳を救済したんで休載します。

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