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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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課金

居酒屋にて


滝沢真司

「なぁ、《韓国コレクションズ》って知ってるか」

佐川雅基

「聞いたことある、今人気のスマホアプリだろ。何かカンコレ、カンコレって盛り上がってるよな」

滝沢真司

「そうそう。韓国のこれまでの色んな女性アイドルがカードになって対戦するやつなんだけど、そのカードがめっちゃイイんなんだよ」

佐川雅基

「え、意外とむっつりスケベなんだな」

滝沢真司

「いや、エロいとかそんな低次元な話じゃねぇよ。もう美しすぎて神? マジ尊いわ」

佐川雅基

「お前がそこまで沼るなんて、珍しいな」

滝沢真司

「そうそう。SR、SSR出るまでもう課金しまくりよ」

佐川雅基

「へぇ、月なんぼぐらいそのアプリに捧げてんだ?」

滝沢真司

「もう三十万は軽く超えてんじゃないかな」

佐川雅基

「マジか、どの()推し?」

滝沢真司

「いやぁ、全員だけど。やっぱ、ジュジュンちゃんかな。マジ、可愛い」

佐川雅基

「彼女より?」

滝沢真司

「正直……」

佐川雅基

「はあぁ、ガチだな。次何頼む? おい、聞いてるか」




滝沢真司

「わりぃな、こっから先は課金制なんだわ」


佐川雅基

「ここでっ?!」

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