表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
859/945

師匠と弟子

新幹線にて


雲泥斎龍雲

「さすが、年の瀬。指定席、すべて埋まってるな」

雲泥斎小雲

「混雑を見込んで年末年始は自由席を取っ払って、全部、指定席にしてるみたいですよ」

雲泥斎龍雲

「そういえば、聞いたことあるな」

雲泥斎小雲

「それどころか、来春から自由席が一両減らされて指定席に変わるみたいです」

雲泥斎龍雲

「はぁ、交通業界も大変だ」

雲泥斎小雲

「まったく、自由席が減らされて、これこそ、ぐう(GU)の音も出ませんね」




雲泥斎龍雲

「たしかに、これじゃあ《のぞみ》も《ひかり》もあったもんじゃないな」


雲泥斎小雲

「さすが、師匠。お見事」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ