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アンティーク
蔦宮美織
「何度、来ても凄い部屋ね」
肥後利哉
「まぁな」
蔦宮美織
「テーブルや椅子の調度品はじめ、時計や食器類までアンティークばっか」
肥後利哉
「俺の唯一の趣味だからな。言っとくけど、その履いてるスリッパも、その床もアンティークだぜ」
蔦宮美織
「ウソ、どういうこと? 笑」
肥後利哉
「まぁ、冗談はさておき。話がある」
蔦宮美織
「何? 記念日はまだ先でしょ」
肥後利哉
「別れてほしい」
蔦宮美織
「え、」
肥後利哉
「悪いな、女は新品がいいんだ」
蔦宮美織
「何度、来ても凄い部屋ね」
肥後利哉
「まぁな」
蔦宮美織
「テーブルや椅子の調度品はじめ、時計や食器類までアンティークばっか」
肥後利哉
「俺の唯一の趣味だからな。言っとくけど、その履いてるスリッパも、その床もアンティークだぜ」
蔦宮美織
「ウソ、どういうこと? 笑」
肥後利哉
「まぁ、冗談はさておき。話がある」
蔦宮美織
「何? 記念日はまだ先でしょ」
肥後利哉
「別れてほしい」
蔦宮美織
「え、」
肥後利哉
「悪いな、女は新品がいいんだ」
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