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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
809/945

大声大会

司会者

「さぁ、始まりました。第一回右踵魚の目町大声大会。それでは早速、エントリーナンバー1番の方からどうぞ」

貫井寛一

「貫井です、お願いします。《ヤッホー》」

司会者

「さて、結果は……残念、0デシベル」

貫井寛一

「え、」

司会者

「続いて、エントリーナンバー2番、どうぞ」

馬場園郁子

「馬場園です。行きますっ、《バカヤロー》」

司会者

「残念、0デシベルでした」

馬場園郁子

「いや、ちょっと」

司会者

「どんどん行きましょう。エントリーナンバー3番どうぞ」

冬木勲

「《好きだぁ》」

司会者

「はい、0デシベル」

冬木勲

「さっきからおかしいでしょう。0デシベルってどういうことなんですか」





司会者

「だって、読者の方に聞こえてないでしょう」

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