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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
788/945

永久機関

仁美朱音

「おかしいわね、新鮮なお肉のはずなのに」



街角にて


仁美朱音

「あら、お隣さん?」

小暮倫也

「あ、どうも」

仁美朱音

「これからおかえり?」

小暮倫也

「えぇ、まぁ」

仁美朱音

「サラリーマンも大変ですね。良かったら、家で食べていきませんか? 今夜、すき焼きの予定なんです」

小暮倫也

「いやいや、悪いですよ」

仁美朱音

「遠慮しないでください。一人で食べても虚しいだけですから」

小暮倫也

「いいんですか、では、お言葉に甘えて……」


仁美朱音

「はい、どうぞ」

小暮倫也

「あ、ありがとうございます」

仁美朱音

「どうです、お味は」

小暮倫也

「あ、あれ? 何かこのお肉……」


ガチャン


仁美朱音

「おかしいわね、新鮮なお肉のはずなのに」



街角にて


仁美朱音

「あら、お隣さん?」

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