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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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不可解な点

佐合巡査

「被害者は鍋島壮大、39歳。登山に向かう途中、背中を一突き。即死だそうです」

穂高警部

「酷いやつがいたもんだ。通り魔か」

佐合巡査

「いえ、通り魔だとしたら不可解な点が」

穂高警部

「不可解な点?」

佐合巡査

「被害者は登山のため、この大きなリュックサックを背負っていました。背中はリュックサックで覆われていたはずなのにどうして、一突き出来たんでしょう」

穂高警部

「なるほどな。なぜ、ナイフを持った相手にリュックサックを下ろしたかって話か。で、ガイシャの行き先は?」




佐合巡査

「天保山です」


穂高警部

「天保山っ?!」

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