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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
768/945

点と線

倉知清吾

「こうしてサークルメンバーで集まるの久々だな」

池宮航

「かれこれ10年か。てか、美樹と哲弥覚えてる」

倉知清吾

「もちろん、バカップルだろ」

河守梓

「でも哲弥って紗絵とも付き合ってたんでしょ」

池宮航

「そうそう」

倉知清吾

「マジか。三角関係じゃん」

今野莉玖

「でも、哲弥も今や外資系でブイブイ言わしてるんでしょ」

池宮航

「いいなぁ、俺なんて今もバイト暮らしだぜ」

河村梓

「ガンバ笑 あれ、そういえば倉知くん何しんだっけ」

倉知清吾

「ん? 米国国防総省(ペンタゴン)




池宮航

「清吾カッケぇ」

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