765/945
枕営業
古川愛菜
「それって、枕営業しろっていうことですか」
別所真也
「別にそうはいってないだろ」
古川愛菜
「言ってます。テレビの社長とホテルで二人っきりなんて、完全にそれじゃないですか」
別所真也
「しかし、それで番組出演が確約されるんだぞ。あんなお化け番組に出れるなんて滅多にないチャンスだ」
古川愛菜
「それでもやりません。あんな男に股開いてまで出たいとまで思いません」
別所真也
「そうか。なら、本題に入ろう。社長お願いします」
大栗社長
「うむ。前座、ありがとね」
古川愛菜
「いや、お前が枕営業かいっ」




