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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
760/945

大きな愛情

キャバクラにて


ボーイ

「お客様、そろそろお時間です」

柿沢幹雄

「もうそんな時間か」

ユウ

「えー、幹ちゃんもう帰っちゃうの」

柿沢幹雄

「ごめんねぇ、ユウちゃん」

ユウ

「じゃあ、バイバイのチューしないと」

柿沢幹雄

「そろそろ、ユウちゃんの大きな愛情ほしいな」

ユウ

「え、いいの?」

柿沢幹雄

「もちろんさ、それを受け止めるぐらいの器はあるよ」

ユウ

「じゃあ、ユウの大きなチューでイかせてあ♡げ♡る♡」



パシュンっ




ボーイ

「バカだな。KISSをLサイズにしちゃあ、KILLになるっていうのに」

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