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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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朝ラー

私の名前は三島彩夏。


昨夜のオーディションを合格して、翌朝にはデビュー戦とはなんとも考え深い。


朝なので朝らしい小話を。


こうみえて私はもう29歳だが、朝、ラーメンを食べるのにハマっている。所謂、朝ラーだ。

アラサーがアサラーなんて、そんなくだらないシャレで終わるつもりはない。

得意の謎かけで、初陣を白星にしてやります。


朝ラーと掛けてアラサーと解く。


その心はどちらも根気(婚期)が気になります。


ほら、アラサーの婚期と朝ラーにハマるという根気。


あれ? 上手くオチてないぞって?




みんな辛いですね、私は辛いです。

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