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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
740/944

△△問題

唐田太一郎

「はい、じゃあ問題」

沖原裕真

「いきなりだな」

唐田太一郎

「次の〇〇に入る言葉はなんでしょう。十六夜は〇〇の名月」

沖原裕真

「中秋だろ、中秋。簡単だな。そもそも、◯がまた名月でややこしいし、なんて捻りのない問題なんだ。じゃあ、こっちからは△△問題な」

唐田太一郎

「なんだよ、△△問題って」

沖原裕真

「いいからいいから、次の△△に入る言葉はなんでしょう」




沖原裕真

「△▽女優」


唐田太一郎

「いや、もう答えっ」

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