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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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鉄は熱いうちに打て

久留米課長

「ちょっと」

田川主任

「はい、なんでしょう」

久留米課長

「田川くん、最近たるんでない? 営業、右肩下がりだよ」

田川主任

「すみません、頑張ってるんですけどねぇ」

久留米課長

「ただ頑張るだけじゃダメだ。鉄は熱いうちに打て。タイミングが大事なんだ」

田川主任

「はい」

久留米課長

「こっちの要望ダラダラ伝えるのではなく、ここぞというポイントで推す」

田川主任

「はいはい」

久留米課長

「んで、相手が食いついた瞬間に一気に盛り込む。これが鉄則。わかったか」

田川主任

「はいはいはい」

久留米課長

「おい、なんでそんな返事ばっかなんだ」




田川主任

「いや、言われた通り、鉄が熱いうちに相槌打ってるんすよ」

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