極紅彩宝石箱

死亡フラグ物語

昔々、あるところにアニーとティアナという二人の男女がいました。

アニーは細マッチョなクールガイ。

ティアナはスレンダーなビューティガール。

二人は次第に恋に落ち、村一番の美男美女カップルになりました。

しかし、そんな二人の恋路に大きな大きな障害が……

アニーに赤紙が届いたのです。

ティアナ

「アニー、行かないでっ」

アニー

「ティアナ、残念ながらそれは出来ないよ。だけど、絶対帰ってくる。帰ってきたら、結婚しよう。それまで君には待っててほしい」

ティアナ

「わかった。わかったわ。お願い、絶対帰ってきてね」

アニー

「あぁ……」

そして、アニーは無事に帰ってきました。

そう、ここまでは志望フラグ。

そして誓い通り、二人は結ばれました。

そしては時は流れ、はや20年。

あんなに細身だった二人も幸せの肉がつき、今では二人ともずんぐりむっくり。

そんな二人の体重の変移を示した表がこちらです。

「いや、脂肪グラフっ」