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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
649/944

話題のラーメン屋

五島レポーター

「ここが話題のラーメン屋《犬犬軒》です。かなり年季の入った店ですが、何が人を惹きつけるのでしょうか」


有馬店主

「らっしゃい」

五島レポーター

「年季の入ったお店ですね」

有馬店主

「まぁ、創業350年ですから」

五島レポーター

「350年ですか、それはすごいですね。それでは早速、この店名物、犬犬ラーメンいただきたいと思います」

有馬店主

「あいよ、犬犬ラーメン一丁っ」


有馬店主

「はい、おまたせ犬犬ラーメン」

五島レポーター

「では、いただきます、まずはスープ……《普通だなぁ》、そして麺《普通だなぁ》、さらにチャーシュー《普通だなぁ》」

有馬店主

「どうだい」

五島レポーター

「すごく美味しいです《人気の秘訣は古さだけか?》。しかし、伝統の味を代々受け継ぐのは大変でしょう」




有馬店主

「ん? 俺が初代だぜ」


五島レポーター

「えっ?!」

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