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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
645/945

裏口入学?

叡明医大にて


村主学長

「平木さん、これは?」

平木明子

「ほんの気持ちです」

村主学長

「困りましたねぇ、本来こういうものは受け取らないんですが」

平木明子

「どうか、これで娘を」

村主学長

「娘さん、柚月ちゃんでしたっけ。彼女の学力なら自力でも大丈夫だと思いますよ」

平木明子

「いえ、偏差値が……」

村主学長

「わかりました。お力添えしましょう」

平木明子

「ありがとうございます」

 



平木明子

「どうか整形手術で娘の顔面偏差値をっ」

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