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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
642/945

和製英語

明石聡太

「お前、アメリカ行ったんだって。どうだった」

道芝景一

「やっぱ、本場は最高だったよ」

明石聡太

「いいなぁ。てか、言葉いけたのかよ」

道芝景一

「全然、言葉出ないわ。出たと思ったら、和製英語だったり」

霜野千波

「和製英語って?」

道芝景一

「コンセントやガソリンスタンドみたいな、向こうでは通じないカタカナ語だよ」

霜野千波

「へぇ、でもアメリカいいな。私も行きたいな」

明石聡太

「俺も行きてぇな」

小田原凜

「ん、何の話してんの」

明石聡太

「いや、道芝がアメリカ行ったから、みんなアメリカ行きたいなって」




小田原凜

「あぁ、付和ride on」

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